• "簡易水道事業特別会計補正予算"(/)
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  1. 宇土市議会 1997-09-01
    09月11日-04号


    取得元: 宇土市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    平成 9年 9月 定例会(第3回)    平成九年第三回宇土市議会定例会会議録 第四号       平成九年九月十一日(木曜日)午前十時開議●議事日程 日程第一、質疑・一般質問  一、福田慧一君   1 船場川、大坪川等の改修、排水対策について   2 市の公共工事について   3 学校給食の食中毒対策について  二、嶋本善光君   1 綱紀の粛正について   2 高規格道路の設置について  三、谷口寿君   1 宇土駅周辺の活性化及び農協跡地の有効利用について   2 交通「高規格道路」及び踏切対策について 日程第二、常任委員会に付託(議案第四十七号から第五十九号) 日程第三、常任委員会に付託(請願及び陳情)●本日の会議に付した事件 議事日程のとおり●出席議員名(二十三名)    一番 嶋 本 善 光 君    二番 宮 本 直 寛 君    三番 浜 口 多美雄 君    四番 谷 口   寿 君    五番 那 須 清 志 君    六番 上 野 篤 彌 君    七番 関   末 子 君    八番 田 中 哲 也 君    九番 中 山 新之助 君    十番 河 野 龍之祐 君   十一番 村 田   守 君   十二番 勝 永 一 男 君   十三番 福 田 慧 一 君   十四番 建 脇 憲 一 君   十五番 岡 崎 誠 男 君   十六番 田 代 和 臣 君   十七番 中 村 忠 儀 君   十八番 大 原 栄 一 君   十九番 田 上 政 人 君  二十 番 岩 本 広 海 君  二十一番 本 田 道 男 君  二十二番 川 口 亀 親 君  二十三番 村 田 やつ子 君●欠席議員(なし)●説明のため出席した者の職・氏名   市  長        西 田   誠 君   助  役        田 口 信 夫 君   収 入 役       久 森 庸 助 君   教 育 長       坂 本 光 隆 君   総務部長        太 田 龍 生 君   企画開発部長      田 代 厚 志 君   市民部長        吉 住 偉 聖 君   福祉生活部長      那 須 宅 巳 君   経済部長        太田黒   政 君   建設部長        中 村 恵 一 君   国体推進室長      村 田 武 義 君   教育次長        田 中 盛 夫 君   水道局長        佃   寿 範 君   秘書課長        大 橋 和 義 君   総務課長        宮 迫 亮 平 君   財政課長        田 中 幸 一 君   企画広報課長      岩 本 清 嗣 君   地域開発課長      中 島 修 一 君   税務課長        園 田 直 之 君   市民課長        三 浦 寿美子 君   生活健康課長      町 田 圭 吾 君   福祉課長        那 須   稔 君   農林水産課長      河 野 孝 義 君   商工観光課長      坂 口 清 治 君   地籍調査課長      那 須   久 君   土木課長        當 房   浩 君   都市計画課長      藤 本   司 君   下水道課長       中 山 征 二 君   工事検査課長      高 岡 健 治 君   庶務課長        松 田 節 夫 君   競技式典課長      西 村 敬 司 君   網田支所長       江 口 建 紘 君   業務課長        下 田 正 和 君   管理課長        今 村   弘 君   会計課長        中 尾 勝 子 君   農業委員会事務局長   中 山 政 美 君   選挙管理委員会事務局長 小 木 真 也 君   監査委員事務局長    栗 原 敏 雄 君   生涯学習課長      小 森 政 敏 君   文化振興課長      今 村 謙 二 君   市民会館長       一   宗 雄 君   図書館長        竹 広 鉄 也 君   体育保健課長      米 本 和 哉 君   給食センター所長    安 田   豊 君   中央公民館長      林 田 俊 幸 君●議会事務局出席者の職・氏名   局  長        上 村 勝 行 君   次  長        元 田 正 一 君   議事係長        野 口   敏 君   (午前十一時三十八分 開議) ○議長(岩本広海君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 △日程第一 質疑・一般質問 ○議長(岩本広海君) 日程第一、昨日に引き続き質疑並びに一般質問を行います。発言の通告があっておりますので、これを順次許可します。 ○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) おはようございます。 昨日、宇土マリーナの工事の中で、議員が関係する業者が仕事をしてるんじゃないかと、具体的に金額も明らかにして事前に調査をお願いしていた訳でありますが、昨日の段階でそれが出来てないという事で、今日になった訳でありますが、その点分かりましたら御答弁を頂きたいと。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 福田議員から昨日、要するに工事のマリーナ工事の下請けについての御指摘の点がありました。昨日の質問の御指摘の点のみでお答えに代えさせて頂きます。 まず、第一点目につきまして、いわゆる元請けの東洋東亜建設企業体から、一次下請けには契約で平成七年六月九日に一次下請けがなされております。これは工期は平成七年六月九日から平成九年十月三十一日までです。 次に、その一次下請けから二次下請けにまた下請けがなされておりますが、これは契約日が平成七年七月十二日、工期は七年六月九日から九年十月三十一日までです。三次の下請け工業として勝永工業が請け負っております。その契約内容は、二次下請けより工事発注証明書が発行されまして、その内容として期日は七年八月二十三日に、この工事発注証明書が発行されておって、その工期の内容は平成七年六月九日から平成九年十月三十一日というふうな内容になっております。 二点目、同じく元請けの東洋東亜ベンチャー建設企業体から、一時的な下請けとして、契約日が七年六月の二十日に一次下請けがなされております。これは工期は平成六月二十日から九年の十月三十一日までです。その一次下請けから二次下請けとして勝永工業が請け負っております。その契約内容は、契約日は七年五月三十一日です。工期として平成七年三月十五日から平成九年十二月三十一日になっております。これは、起工式及び現場事務所の整地作業より工事が開始された結果、こういう事になってるんではないかというふうに考えられます。そういう事でございます。 第三点目、同じく元請けの東洋東亜建設企業体が、勝永工業より車両等の借上げがなされておりますが、これは契約書はありません。只、借上げ期間として平成七年八月から平成九年八月までというふうになっております。只、この期間は連続的な借上げ行為ではなくて断続的な借上げ行為という事で、借上げ期間の行為は履行されている様でございます。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 今の点、お話を聞きますと、当然平成七年の四月から平成六年八月十二日に議会で決議した、この政治倫理の決議はこの効力を発するというのが平成七年の四月からですから、当然今の分を見ますと、平成七年の六月或いは五月になっておりますから、当然これはこれに抵触すると、これは明らかであります。 そして、もう一つは、こういう資料提供についても、既にもう一ヵ月位前から具体的に金額も明らかにして、調査を依頼していながら、何でこれがそのこんなに時間がかかるのかと。特に、今御存じの通り、全国的にも情報公開これが時代の流れになりまして、市民団体等がこれを活用して積極的に行政の自治体の色んな食糧費の問題とか、或いは空出張或いは空雇用とか残業とかという、そういう裏金つくり辺りを摘発をし、大きなこの成果を挙げていると。こういう中で、更にこの多くの分野に情報公開を迫ると、こういうふうな事がなっておりますし、当然本市においてもこうした方向をとらなければならないと。しかし、問題はこういう事が、何故この議会でチェック出来なかったのかと。今、議会の責任も一面では問われている訳です。それは、なかなかその議員辺りのこの調査活動に、そうした資料を提供しないと。情報公開を作らなければ、公開条例を作らなければ出さないと。そういうところにも問題があると。だから、私はこういう問題でもやはり議員の調査権、これには積極的に答えて頂いて、こういう問題がそん何時間もかかると、或いは何日もかかるという事がないようにして頂きたいと、この事を強くお願いをしておきます。 そこで、時間もありますので、次の質問に入っていくという事にすると、ちょっと時間が足りませんので、ここで今の政治倫理のこの決議に抵触するというのは明らかであるし、昼食休憩を挟みまして、その後この扱いについて議会の方で取り扱いを協議して頂きたいと。この事を議長に強くお願いを致しまして、ここで時間の関係で休憩、少し早い訳ですけどもお願いをしたいと思いますが、如何ですか。 ○議長(岩本広海君) 只今より昼食、議事整理のため暫時休憩致します。 議事整理後、会議を開きます。   (午前十一時四十六分 休憩)   (午後 二時  六分 再開) ○議長(岩本広海君) 休憩前に引き続き、質疑並びに一般質問を続行致します。 ○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 午前中の調査結果につきまして、企画部長より報告がありました様に、平成七年四月以降に契約があったという事は明らかであるし、これは先程言いました様に、政治倫理の決議に反すると思いますし、これに対する一つは、その執行部の見解と、それから何故このこうした事が業者に徹底しなかったのかと、或いはチェック出来なかったのかと。同時に、今後の対策について、こうした事を再び許さないと、こういう点でどういう体制をとるのかと。このまず三点について御質問致します。 市長でも助役でも部長でも結構ですから。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 福田議員の今の質問にお答えを致します。一つは、議員さん方が申し合わせをされました、この政治倫理を履行するについて、特にこの請負関係につきまして、私も時期的にはここではっきり覚えておりませんけども、その申し合わせの趣旨に沿って、議会の方に議員さんと関係企業という事で、確認をさせて頂きました時期、又、それらをこの今期会議で議会における申し合わせについて、執行部の方も忠実に守る様にという指摘があっておりましたので、私どもといましては、市長も登壇致しまして執行部としても守りますと申し上げた訳でありますが、今、御指摘があっております様な事が、市の事業を受注された業者の方々に、この様な議員さんと関係する企業については、下請け等をしてもらわない様にという、それらの徹底が十分なされていなかったという事については、もうこれは率直に認めざるを得ないと思いますが、これはあくまでも多少私どもの方の言い分を申し上げさせて頂きますならば、あくまでもこれは議員さん方の申し合わせでありますので、議員さん方がこれらの申し合わせを守っていかれるというのが、基本的にはそうだというふうに受け止めておりますが、私どもの対応のまずさでその様な事が出てきたと致しますならば、今福田議員が御指摘の様に、更に今後それらの事柄について市の事業を受注した企業に対して、徹底を今後する様に致しますという事を申し上げて答弁と致します。   (自席より、福田議員「これに対する見解。どぎゃん考えておるのかと。そうしたその事実があってる訳だから、その抵触、決議に抵触すると。これに対する執行部としての見解はどうかと。」)議員さん方が申し合わせをされた政治倫理に抵触をするという、福田議員の指摘につきまして、私どもが執行部の方でそれについて、どう考えるかという事については、その見解を述べる事について遠慮させて頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) この問題につきましては、ちょっと一般質問の最後の方にちょっとお願いもありますので、このまま質問を続けますが、いずれにしてもこうした事が再びないようにと、そういう対策をとって頂きたいという事で、次の質問に移ります。 地元業者の市の発注する工事の受注率を高めるという問題について、そしてその事によって地域の活性化を図り、或いは地元業者の育成を図ると、この事も非常に大事だというふうに考えております。 そこで、最近数年間といいますか五、六年ですか、これらのこの市の工事全体とその市内、市外のこの業者の内訳といいますか、これについて御説明を頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。 ◎総務部長(太田龍生君) 御質問にお答え致します。 平成二年から八年までの市内業者と市外業者の受注状況、そしてそのうち市内業者が全体のどれだけの比率で受注を受けてるかという、その割合について申し上げます。平成二年市内業者の受注率は七三%です。三年が六八%、四年七二%、五年が六〇%、六年が二八%、七年が八四%、八年が七二%、今申し上げました中で、極端に目立っているものが平成六年の市内受注率二八%というのもございますが、これは説明しますと、宇土マリーナが大型の請負工事を、この年にやってる関係で、大幅に市外の大手の方に受注がいったという事で、市内の方の請負比率が落ちたという事になっております。それから、もう一つ平成二年の七三%に比べて平成八年は七二%、ほぼ現状維持というか変わっていないと。只、平成七年前年につきましては八四%というふうに上向いております。以上でございます。
    ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 今、答弁の様に、この平成六年これは三十八億一千万円のマリーナの建設があると。しかし、これは平成六年から七、八、九、更に一部を十年に延ばすというふうになっておりまして、その間仕事をしていくと。それで、まあ例えばその平成三年から五年そして六年から八年と、この三年間のこのトータルをとってみますと、平成三年から五年、これは全体で八十三億六千万円、このうち五十六億円が地元業者の六七%となっておりますが、平成六年から八年これはその三十八億一千万円のマリーナがありますから、これは少なくとも九年、十年に一部四年から五年にまたがっていくという事で、この内の十億円を先送りしたという事で計算してみますと、平成六年から八年まで十億円を引いて、この三年間で百三億一千万円と、この間地元が五十四億円といいう事で、五二.四%と、こういう状況で全体としてはかなり後退をしていると。前半三年の六七%、後半三年を見ますと五二.四%と、この様になっておりますし、この間御存じの通り来年度ですか、政府は今後十年間の六百三十兆円の、この公共工事の計画をかなり財政的にも厳しいという事が一つと、それから諌早湾とか川辺川ダムとかと、そうした大型の公共事業の無駄と。こういうかなり厳しい批判の中で先送りするという事で、大体今後年間七%程度公共工事が削減されるんではないかと、こういうふうに言われておりますが、こうなりますとかなりやっぱり地域に与える影響という事は大きいと思いますし、尚更この地元の業者の仕事を確保するという上からも、今後この問題では重要だというふうに思います。 そこで、これまでこのどの様にこの地元業者の受注を高めるための努力をされてきたのかと。或いは、特にこの後半三年間と言いますか、六年以降大型のこのマリーナ事業が入って、仕事はこのぐうっと全体的な投資額は増えたけども、実際に地元に落ちる金は少ないという、つまり地元の税金が地元に落ちないという中で、この事業をどれだけ地元の業者が、この受注する様に努力されたのかと。その辺りについてちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。 ◎総務部長(太田龍生君) 今、御質問の事は、地元業者の育成で、特に今後そういう国の公共工事取り扱い等削減の傾向にあるのに、市の方ではどういう事に考えておるかという事と思いますが、今、宇土市で公共工事の指名の方針というのがございますけども、これは基本的な考えとしましては、指名業者の選定にあたりましては、規模、能力に応じて市内業者を優先的に指名するという事を、宇土市の約款で決めておりますので、今後もそれを極力尊重しながら、指名に臨んでいくものと考えております。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) これまで、そのどの様な姿勢でこの問題に取り組んでこられたかという事と、特別にこの六年以降の宇土マリーナを造った以降、そうした建設事業はぐっと増えたけども、実際はこの地元の企業の受注率というのは下がっていると。そういう中で、この地元の税金を地元にどうその落とす様にするのかという事で、例えば下請けとか或いはその他の仕事を、どの様に業者辺りに要望し、その地元の企業に落とす様に手だてをしたのかと。特に、そうしたこの特別なそのマリーナの建設事業に対する問題と、すとこれまでの取り組みと。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致しますが、少しまあ福田議員の質問を正確に受け止めて答弁をする事になるかどうか分かりませんが、昨日も申し上げましたと思いますが、基本的に宇土市におきましては、地元業者を優先的に指名をするという考え方は、総務部長が申し上げておる通りであります。 そこで、どの様な具体的な配慮をして地元業者を優先的に、その指名する様な事にしておるのかという事につきましては、色々こう私どもなりに工夫をしておる訳でありますが、特に国の補助事業等の場合に、この工区を一工区同じというか、一つの事業を工区を分けて発注をするという事は、これは許される訳でありますけれども、しかしながら諸経費等がそれによって割高になるという事になりますと、これは一つの制約がございますので、工区を分けても諸経費等が割高にならない様な場合には、出来るだけ工区を分けて地元業者に発注をするというな様な工夫は正直言って行っております。しかしながら、この箱物の様にどうしても区分が出来ない様なものについては、これはそういう事はできませんが、先般、宇土マリーナの工事発注でも申し上げました様に、箱物として上物として三つの施設を造る訳でありますけれども、これを一括発注をいたしますと、どうしても大手の企業に発注せざるを得ないという事になりますので、これを三つの建物ごとに分けて発注をする事によって、三つのうち二つの建物を地元の業者に発注をしておるという様な、例えば一例を申し上げて説明をした訳でありますが、その様な色んなその知恵を絞りながら、しかも国費の補助事業の趣旨に合うような、合わなければならない訳でありますが、合う様な形で色々工夫を凝らして地元業者優先の発注をしておるという事でございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 地元業者優先の発注という事でございますので、そこでお尋ね致しますが、先程から言っております様に、この宇土マリーナ事業は三十八億一千万円を今進めて、その他更にこう分割して管理棟とか色々建てていく、それらが加わっていくわけですが、最初に発注したこの三十八億一千万円と、これはもうその工事全体的な工事そのものは、その地元の企業では出来ないという事でありますが、少なくともこの地元で下請けに出来る様な、色々な事は幾つかあると思いますが、それらについてどういう手立てをしたのかと。或いは、そのどの位の業者が入って下請けなり、その更に下請けといいますか、そういう仕事を大体どの位、この三十八億一千万円の内にしているのかと。これをお尋ね致します。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。 マリーナ工事の件に関しましては、元請けに対しましては、出来るだけ下請け業者につきましては、私ども地元企業育成という観点から、その様な趣旨で一つ下請けについては考慮して頂きたいという事は申し上げております。 じゃあ、どれくらい位の下請け業者、いわゆる第一次、第二次以下の下請けが実際的に行われているかという事は、資料にも先般差し上げた通りの様な内容になっております。その中には、かなり地元業者も入ってるし、果してこれが十分かどうかは言えませんが、更に私どもは努力して参りたいというふうに考えます。    (自席より、福田議員「金額的にどの位になっとるのかと。」)そこまではちょっと、ここで答弁申し上げるまでには至っておりません。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 折角そうした事業をすると、事業そのものに私は賛成はしておりませんが、その進める訳でありますし、少なくとも地元にはこういう業者がおって、こういう問題については、これにこうした事で出来るだけ利用して欲しいと。そして、そのどの位利用しておるのかという事もですね、そら相手企業の関係もありましょう。しかし、その辺りについても積極的に働きかけていくというあたりまでして頂きたいと。 というのはですね、やっぱり工場の進出協定は結んだけど、なかなか工場が来ない、或いは来るどころか逆にこの転出するという企業が出てくるとか、或いはその大型店の影響で商店街はかなり寂れていくと。そういう中で、この経済の活力の大きな一つである、この前言いましたけども、市民一人当たりの所得というのは、この昭和六十三年の県下十一市の中で五位から、平成五年、これは五年ごとに統計をとっておりますので、十位に下がるという様な事も起きておりますし、八月に発行されております「週間ダイヤモンド」、これは東京二十三区も含めて全国の六百九十二の都市を、色々な指標で出しておりましたが、その中で個人の豊かさを示す一つとして、この貯金額ですね、一人当たりの市民の、それが全国の五百二十一番目と。県下十一市の中で一番下は荒尾、まあ炭鉱離職とかなんかあったと思いますが、そういう影響で荒尾は最下位でしたけども、その次が宇土と。こういう事で、活力、活力と言われるが、しかし実際市民の活力は、この細っているというふうに言わざるを得ない訳ですね。 だけん、そういう点からもやはり積極的にやっぱ地元の仕事を回してほしいという辺りもですね、なかなかそら色々強く踏み込めないところもあるでしょうけども、そういう事で、この今後の問題についてもやって頂きたいというふうに思う訳です。時間の関係がありまして、次に進みますが、後一点は建設現場で働く労働者の賃金をどう保証し、或いは退職した時の退職金を補償される退職共済制度がある訳ですが、それを確実にこう実行させるのかと。この件につきまして、この三省協定というのがありますが、三省協定というのはどうなのかと。その賃金は、今どのくらい補償されてるのかという事と、それからこの退職共済制度というのはどういうものかと。この点について、先ず建設部長にお願い致します。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 只今の福田議員の質問にお答え致します。 三省協定というものはどういうものかという様な御質問でございますので、お答えを致したいと思います。三省協定といいますのは、公共工事設計労務単価並びに歩掛かりというものを農林水産省、運輸省並びに建設省、その三省が工事額の積算に用いる労務単価でございまして、この三省が所管する公共工事等に従事した建設労務者の賃金の実態を調査する公共事業労務調査と言いますが、この機関に基づいて調査して設定するものであります。尚、本設計労務単価は、各職種の標準的な労働を想定した所定労働時間内八時間当たりの基本給相当及び基準内手当と労働日数を一日当たりの臨時の給与、例えばボーナスあたりも含みますが、そういう実物給与等について公共事業労務調査に基づいて設定された基準日額という事でございます。この労務単価を基に宇土市の設計に反映致しておる訳でござしますが、その単価はどういうふうになっておるかという事でございますが、これは十数項目に別れておりますが、労務単価の一例を申しますと、特殊作業員が二万八千円、それと普通作業員が一万七千九百円、軽作業員が一万三千三百円というふうになっておるところでございます。 二点目の建設業退職共済金の制度は、どういうものかという様なお尋ねでございますが、これは職場が一定していない労働者を救済する共済制度という様な事でございまして、これは契約金額に対しまして、土木工事であれば一千分の三.五、建築工事であれば、建築その他の工事であれば一千分の二.五を契約金額に応じて証紙を購入を致しまして、労働者のその手帳に添付するという制度でございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 今、建設部長から報告がありました様に、建設現場で働く労働者の賃金を補償するという事で、三省で話し合いをすると。その話し合いも毎年全国のこの工事現場の、どれだけ支給されているかというのを調査をし、それに基づいて全国都道府県の全てにこの五十にわたる職種といいますか、これにわたってこの賃金の単価を出して、各公共工事をする場合にはこの単価で計算しなさいと。だから、それに基づいて実際その労働者にそれが払われているのかどうかと。これについて、この宇土市での実態、その労働者の賃金は、いったいどうなっとるかその通り払われているかどうかと、これが一つと、もう一つはその今言われました様な、建設現場で働く建退共、退職金の制度、これがその通り生かされているのかと。この実施状況といいますか、実態はどうなっているのかと。この二点についてお尋ね致します。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) お答えを致します。 一点目の統一単価、労務単価が労働者に適正に支払われているかというお尋ねでございますが、私たちはまあ適正に支払われているというふうに考えておるところでございます。実態調査等は致しておりませんが、しかし毎年市内業者を対象に建設の技術者研修会も開催を致しておりますし、その席上でそういう事も、賃金が適正に支払われるという様な事を指導していきたいというふうに今後も考えております。 尚、建退共につきましては、工事が完成致しますと、工事検査課の方で竣工検査を致します。それと同時に、竣工復命書が報告がなされますのに、建退共の納入証明書も添付する様に致しておりますし、そういう事でありますので、当然証紙を購入した証紙につきましては、労働者に的確に払われているものと解釈も致しておりますし、この件につきましても更に技術者研修会等で徹底をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 実態調査は殆どしていない訳であって、しかしまあ説明はしておるから大体そうだろうという事でございますが、実際その普通作業員で一万七千九百円とか軽作業で一万三千三百円、運転手でも普通運転手だったら二万五千六百円と、一日ですよこれは。こがんふうに払っているのかと。払っていないんですよこれは。非常に安い人は、大体一万円そこそこ位しか払ってないと。だけん、その辺りについても実態調査を行ってですね、やはりこれはこれとして労働者にいくように、特に建設現場で働く労働者というのは、雨の日は働けないという色々なその確実には補償されないという問題があるから、これが少しでも安定するようにという事で、こうした単価を補償すると。同時に、この建退共につきましても先程言われました様に、わざわざ土木については一千分の三.五、建築その他設備関係については一千分の二.五と。これを工事単価に、契約の中に入れてですね、これは確実に守る様にとなっとる訳ですよ。 だけん、しかしそれが実際そのなかなか制度が徹底をしていないという事で、やっぱり実態を調査をしてですね、単なる説明だけじゃなくして、これはもう我々の税金が確実に労働者のその賃金に、退職の時にこの少しでも役立つ様にという事でされてる訳ですね。だから、手帳を発行してそれにシールを貼って、一月二十一枚貼ってまあ一月分という事で、それをずつとどこに行ってもそれを貼ってもらると。そして、例えばこの十年すれば六十八万九千円、七十万円ばかりと。それから、二十年すると二百五万一千円ですか、それが四十年ばっかすっと七百八十万円、八百万円ばっかもらえるという様な事で、これはもう必ず守りなさいという事で、なかなか徹底しないという事で、これまでもう再三労働省なり或いはその共済組合で、この制度の徹底をという事でされてる訳ですね。だから、その工事現場に例えば一九七七年には、工事現場に雇用管理責任者を必ず置いて、それがその実際されてるかどうかというのを、この監視を或いは指導しなさいと。その次の一九八九年には、それだけではだめだと。だけん、今度は工事現場とか何とかにこの建設退職共済制度を適用しておりますと、事業主のシールを貼りなさいと、目立つ様な大きなその飯場とか、そうしたその労働者が良く目立つ所にしなさいと。だけん、当然そして今度は共済組合の方でも、この下請け辺りはなかなか徹底しないという事で、もうこの下請けの契約の時には、契約の中に含んでいますよという様な事が言えないように、もう現物でその例えば一千万円だったら一千万円の一千分三.五の分の証紙を直接渡して、この徹底する様にと、このようになっとる訳ですね。 だから、その辺りが実態調査をしてないということでありますから、これは是非調査をして、それがどうなっているのかと。これを是非やっていただきたいと。 時間がありませんので、次に今度は給食問題。これはよかですね、調査してあとで報告してください。いいですか。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) お答えを致します。 労務賃金が適正に支払われているかという事を、実態調査をするという様な質問でございますが、市と致しましては、設計金額契約の仕様書に基づきまして、工事検査課で厳正に検査をする訳でございまして、その実態調査までは市として今までも実施したことはございませんし、只、先程申しました様に、そういう技術者研修会等を通じまして、業者の方の認識を深めるために、更に今後徹底していきたいというふうに考えております。   (自席より、福田議員「それとそんあれは、共済のつは」)建退共の件につきましても、考え方と致しましては、工事検査をする際に復命書にその契約金額相当額の証紙を購入、業者の方が購入した納入書を添付される訳でございますので、これはもう当然その働いた労働者の方の手帳に添付をされるものと、貼られるものという解釈を致しておりますし、これが仮にそういう事が徹底していないという様な事でありますならば、先程申しました研修会等で更に徹底をしたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) あんまり時間ないからですけども、そん調査も実態も調査しないで、その払われてるはずだと。しかし、この問題について、例えばこの新潟県知事は三省協定並に賃金を払っていないのは勘弁ならんという事で、この指導すると。具体的な名前ば挙げろと、厳罰に処すると。それから、高知県の土木部長、異常に低い地場賃金がある場合には、賃上げ指導を行う。指導を聞かない業者は指名から外すと。その異常に低いというのは、つまり異常というのは何かと、三省協定よか二〇%から低かつは異常だから、こら次は指名から外しますよと。こんな事まで言ってる訳ですよ。そして、その先程言ったこの協定の問題でも、共済の問題でも、当然その税金がそれに上乗せしてやってある訳だから、それが確実にいってるのかどうかというのは当然です。これは。 というのは、昨日から言ってる様に、地方自治法の二百二十一条の長の調査権に基づいて、その辺りを調査してですたい、やらせると。当たり前じやないですか。どうですか。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) お答えを致します。 只今の御指摘でごさいますが、当然設計の中にも入っておりますし、労働者の方にそれだけいくのがこれは当然でございます。そういう事でございますので、更に指導しながら徹底をしていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) ちょっと時間がないからですね、いずれにしてもまた今後やりますが、あとはちょっと給食の問題について一言。 咋年、岡山と大阪堺市辺りで集団的な中毒が発生して、O-157という事で、これまでにない非常にこの強い被害を出した訳でありますが、しかし、その後、相当全国各地の給食センター辺りでも、その対策や施設の改善等がなされてきておりますが、しかし、今年に入りましてからも、熊本市での辺りでも発生をするという事になっていおりますし、その辺りの対策はどうなっているのかと。今年の市の状況といいますか、これらについて先ずちょっとお聞き致します。 ○議長(岩本広海君) 給食センター所長、安田豊君。 ◎給食センター所長(安田豊君) お答え致します。 議員のおっしやいました様に、全国的にO-157が発生し、私どもの扱っているセンターの職員と致しましては、非常にこう危惧しておる現状ではあります。 先ず、その色んな衛生面につきましてば、私どもは調理器具は勿論のこと、食器、食管それからコンテナ等につきましては十分消毒し、それから殺菌をしております。で、食材についても出来るだけ新しいといいますか新鮮なという様な事で、食材を収めて頂く様な形で協力しておりますし、調理におきましても十分加熱致しましておりますので、我々が与えられた範囲内において、食中毒の防止に対しまして万全を尽くしておるところでございます。以上でございます。   (自席より、福田議員「そのままでよか。文部省が一番新しくこの指導した文書の中で、食品の温度管理、この辺りについてどういう指導をしておるのかと。そして、その指導に本市の場合合致しとるのかどうかと。」)はい。只今の質問にお答え致します。 御指摘の様に、文部省の方から指導を受けておるのは、温度が調理後でございますが、六十五度以上それから十℃以下という様な形で提供するようにというような事で指導を受けております。それは、当然、菌等が付着致しました場合に、その一番増殖する温度という様な形で聞き及んでおります。その件につきまして、私どもは先程申します様に、今現在におきましては、大体生物等については調理と致しまして、御提供は差し控えております。 それから、その温度につきまして、先ず中心温度が七十五度以上という事で一分間以上しなさいと。それによって菌は死滅するという様な事でございますので、それに沿いまして私どもが結局調理し、それから御提供させて頂いておりますので、まずは菌については死滅してるというふうに解釈しております。それから、色んな物につきまして私どもが心配するのは二次汚染でございますが、その二次汚染に関しまして、出来るだけという事じゃなくて、もう絶対にその感染しないというような形で、我々職員一同手洗いの励行は勿論の事ながら、その調理場に入る場合につきまして、私どもは調理上はウエット方式と申しまして、水を沢山に使うところでございますが、入る時には消毒したその箱を置いておりまして、その中で長靴等をそこを通る事によって、菌を持ち込まないという様な方法で衛生管理面についても努力しております。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 文部省の通達を見ると、例えばその大体十一時頃作つて現場に持って行って、二時間以内に食べなさいと。ところが、ここの場合学校の現場に一時間ないし一時間半置く、これは常温で置くと。しかし、これは問題だと、各現場に持って行って常温で置いてるのは問題だと。だから、そういう施設については早急に温度管理を行う様に改善しなさいと。だけん、こういう事をしないと危ないんですよという事を指導してる訳ですね。これに対して、どういうふうなその改善対策をとろうとしているのかと。とらない理由は何かと。で、とらない場合そうした事故が起きたらどうするのかと。わざわざこらしなさいと書いてある訳だから。 ○議長(岩本広海君) 給食センター所長、安田豊君。 ◎給食センター所長(安田豊君) 御指摘の様に、各学校におきましては、行ってからが一時間ちょっと位、確かにかかると思います。それで、その間、常温の状態でおいておりますが、御承知の様に、各学校には牛乳等につきましては、保冷庫を設置しておりますものの、今御指摘の様にその給食用のについて、保温庫とか保冷庫等については設置する事が望ましい訳でございますが、学校内におきますその給食受け入れに伴います、スペース等の問題等もございますので、今私どもが考えておりますのは、真空冷却機というものがございます。それから、保冷性の優れたコンテナ等の導入という事も検討も考えていかねばならないのかなというふうに、現在思ってる次第でございます。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) で、置かにゃいかんのかなという、その考えるじゃなくして、こらしなさいと改善が必要というふうになっとるんであって、その金がないとかスペースがないとか許されんですよ。こら事故が起こるなら。だから、それについてはですね、教育長、こら直ぐその検討してですたい、早急に。だけん、熊本市辺りはもう二学期から、冷蔵庫が各校に配置するという様な事に二千何百万円かかるといって配置するという事も書いてありましたけども、こら是非やって頂きたいと。 ○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。 ◎教育長(坂本光隆君) 只今、安田所長からお答え申し上げました様に、学校給食センターにおきましては、現在の体制の中で、とにかくうちのセンターから食中毒を出さないという職員の高い意識の基に万全を期している事は事実でございます。又、センターを一端出てから学校へ搬入後の問題ということを特に御指摘でございますけど、学校側にも校長会等を通じて、学校側に入ってから児童生徒の口に入るまでの十分なる管理をお願いしたいという事は、常々会議でも申し上げております。 只、今おっしゃる様に、新しい保冷、保温の設備等をしたらどうかという事でございますけども、学校敷地のスペースの問題、そういう事はまあ金と相談してという事もございますけども、現在、新しい保冷、保温の施設等も開発されておるという事でございますので、併せて文部省の通達にも直ちに改善出来ないものについては、年次的に計画を立てなさいという事でございますので、今後検討に入りたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 時間がありませんので、ちょっと会議規則第五十四条の議事進行の問題について、ちょっと議長にお尋ねを致します。 先程、政治倫理の決議に違反するという事は明らかでありますし、その点について、ここで一端休憩をしてですね、先程なかなか話がつかなかったという問題もありますので、議運等で一応検討して頂きたいと、この政治倫理に反したものについての取り扱い。だから、当然その特別委員会なり作って、どうするのかという問題も含めてですね、作って頂きたいと。以上です。   (議席より「続行、続行。」と呼ぶ者あり。) ○議長(岩本広海君) 只今、政治倫理調査特別委員会の設置方の宇土市議会規則五十四条の提案という事でございますけれども、   (自席より、福田議員「そら、議事進行についてのあれですから五十四条というのは。だけん、その議長に質問するという事はおかしいから、五十四条について」)   (自席より、田上議員「一般質問の中のこつだろう。」)   (自席より、福田議員「だけん、五十四条に基づいて一旦休憩をして、そういう対策をとって頂きたいと。」)   (自席より、村田議員「続行、続行。」) ○議長(岩本広海君) 本日の会議時間は議事の都合により、予めこれを延長致します。 今、提案された問題について、諮問機関を通じ諮問致したいと思いますので、暫時休憩致します。   (午後 三時五十四分 休憩)   (午後 四時二十七分 再開) ○議長(岩本広海君) 大変長らくお待たせを致しまして、申し訳ございません。 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑並びに一般質問を続行致します。 ○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 大切な時間を戴きまして、執行部の調査関係に対する不十分な点もありまして、今日までかかりまして大変議員の皆さんはじめ傍聴席の皆さんにも御迷惑をおかけ致しましたが、時間が来ますのでこれで止めたいと思います。 しかし、特に教育長に先程言いました様に、文部省もそうしたこの製品、食品を作った後の温度管理というのは、非常に大事だと。だから六十五度以上というのは、もうそれ以上だったら菌が繁殖しないとか、或いはその十度以下に生物とかあえ物辺り冷やすという事はしなさいというのは、そうしたその菌の増殖を或いは殺菌をするという意味からでありますし、これは是非ですねやって頂きたいと。同時に、一番やっぱり心配するといいますか、給食で働く職員、労働者これが一番苦労されとると思う訳ですよ。もう点検項目とが色々もう相当気配りと苦労も増えとると思いますし、その辺りでやっぱり労働者の職員の増員とか、その体制辺りについてもですね、現状を調査されて見直し辺りもして頂きたいと、この事を最後にお願い致しまして質問を終わらせて頂きます。有り難うございました。   (拍手) ○議長(岩本広海君) 一番、嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) こんにちは。 今回の質問を頂きまして、誠に感謝申し上げます。私は、綱紀粛正について致したいと思います。 先の新聞報道によりますと、市職員が平日にゴルフコンペをされたという事ですが、当日、市長は長期休暇のため、助役あなたは市長の職務代理として、当然市役所に出て市長の職務代理の任務を果たさなければならないと思いますが、その点どう思いますか。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致したいと思います。 今、嶋本議員から御指摘がございました、過日、市のゴルフ愛好会のメンバーと日曜から月曜にかけて、ゴルフコンペに私自身参加を致しました。この問題につきましては、全員協議会で御指摘を受けました。その後、輝会の方に参加した管理職を全員呼ばれました席で、私が代表してお詫びの言葉を申し上げた訳でありますが、今、嶋本議員から御指摘がございましたので、改めて本会議において、今回私がとった行動について、特に、これは私自身の問題でありますが、今、嶋本議員が御指摘ございます様に、市長不在中の職務代理者という事で指名を受けておりました者としまして、極めて配慮が足りなかったという事で、厳しく反省を致しております。そういう事で、議会はじめ市民の皆様方に、大変申し訳ない事をしたという事で、改めて本会議においてお詫びを申し上げる訳であります。大変申し訳ございませんでした。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 助役さんは、今回綱紀粛正委員長をなさっていますが、その粛正委員長の役割、又、その職員に対する指導と、そういう職員の立場を如何に、今後見直していくのかというのと、考えになっていますか。 それとですね、このゴルフコンペにつきましてですね、業者の方が同席されたと聞きましたが、その点助役さんどうですかね。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 今、嶋本議員から二点程お尋ねでございますが、第一点の市の職員の綱紀の問題について、助役という管理監督にある立場の者として、今後どの様な考えであるのかという事でございますが、もとより公務員としての立場を十分認識をし、少なくとも市民の期待に応える様な、そういった公務員としての身分を弁えた行動をとる様にという事で、私自身の反省を含め職員の指導に当たって参りたいというのが一つであります。 第二点、今回の市の職員のゴルフ同好会のコンペの中に、業者が参加をしておったではないかという事について、どう考えるかという事でございますが、これは先般も申し上げたかと思いますが、この業者といいますのは、嶋本議員の御指摘でございますが、市内の主として書籍を扱つておられるお店でありまして、その中でスポーツ用品も扱っておられる、そういう会社でございます。そこから私どもが、景品を購入をした訳でありますが、たまたま当日一人都合によって欠員が出来たという事で、私どものメンバーの友達である、その書籍店のスポーツ担当の従業員さんを一人あいたから、あなたも参加しないかというお誘いをして、参加をされたという事でございますが、その、かねて市との取り引きがあるお店の従業員さんであったという事で、御批判を受けるとすれば、これは今後少なくともそういった誤解を受ける様な事のないように、それらについても十分注意をして参りたいと、その様に考えております。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) この様な行為は、今後指名入札のときに、特定の指名業者、または助役さんは指名審査委員長をなさってる訳でございますが、私たち宇土市民と致しましても、こういった指名審査委員長がですね、こういった業者を呼んでゴルフを行うと。で、噂によれば、何か景品をもらったという噂もある訳ですが、その点どうお考えですかね。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致しますが、私が市の各種の工事はじめ物品を発注致します場合の、業者の選定の指名審査会の委員長であるという事と、今回、先程申します様に、たまたま欠員が出て参りましたので、その書籍店のスポーツ担当の従業員さんを私どものコンペに参加させたという事は、全く関わりを持つものではないと。又、そんな事で私が指名審査会の業務にどうこうするという様な事は全くない訳でありますから、さよう御理解を頂きたいと思います。 それからもう一つは、私どもがお互いこれは会費を出し合って商品のために購入をしておる訳でありますが、私も確認を致しましたけれども、業者の方から商品をお戴いたという事はないという事でございますので、この事は私どもゴルフ同好会の名誉にかけても、はっきりこの場で申し上げておきたいと思います。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、助役さんの答弁に対しましてですね、私はやっぱり指名審査委員長をなさってる中にですね、宇土市の業者、又、取り引き業者を名指しで呼びつけ、又納品させると。こういったやり方はですね、前回業者はないんですが、全く綱紀粛正に対しまして、全然反省の色がないと。一年前もあった訳ですよね。で、今回市長がおんなさらん中にですね、まあその何て言いますかね、月曜日にしかも部課長二十三名だったですかね、二十三名全員、まあ中にはいつとんなさらん方々もいらっしゃいますが、この部課長を先導してですね、助役が連れていったと。こうちょっと綱紀粛正委員長としてふさわしくないんじゃないだろうかと思う訳ですが、それと指名審査委員長をなさってる方に、この業者を入れると、一緒にゴルフをすると、認識不足も甚だしいと思いますが、その点どう、伺います。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 再度お答えを致しますが、今、嶋本議員の御指摘は、先程来、私が申し上げております事の繰り返しになる訳でありますが、私自身の行動につきましては、冒頭申し上げました様に、厳しく反省をし本会議において心からお詫びを申し上げますと申し上げておる訳であります。 只、この私ども今回とったゴルフコンペに、その業者を参加させたのは、指名審査会の委員長、或いは助役として職員を指導監督する立場にある者としてどうかという様な、再度のお尋ねでございますので、少なくともそういった御批判を受ける様な事になりますれば、これは私どもも十分そこら辺は反省をし、今後その様な事のないように致しますというふうな事を、繰り返し申し上げまして答弁と致したいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 一年前もあり、そして最近は職員の綱紀粛正に対して、まあ少しちょっと自覚が足りないという事がある中にですね、助役さんもですね、昨年一年前も一緒でした。そして、今回一緒です。又、そして同じ事を言いなさる訳でございますが、やっぱりすいません、すいませんと、それで通るもんだとうかと思いますが、こういっだ助役さんの態度と致しまして、私はちょっと若干ですねちょっと違和感を感じております。 で、今、助役さんが答弁の中にですね、反省した反省したという中に、そしてこの指名審査委員長も勤める中にですね、私からその部課長をですね、連れて行った経緯は何だったのか。国体の慰労会という話を聞いた訳でございますが、熊本県下どこでも国体をやっとる訳でございます。やる訳でございます。その点、又宇土市だけでそういったゴルフコンペを行うと部課長で、しかも市長がいない中にですね、この点どう思いますかね。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 今、嶋本議員の御指摘は、その今回の私どものゴルフ愛好会のコンペというのが、国体の慰労会でという様なお話でございますが、決してそんな事ではございません。これは、何年位になるのかは私も正確には知りませんが、相当長い間、夏期休暇を利用して一泊二日のゴルフ愛好会の年中行事としてやってきたいという事はその通りであります。で、今年も全くそのゴルフ愛好会の、この夏休みを利用したゴルフコンペであった訳であります。従いまして、その国体の慰労会とかそういう事ではございません。 只、今御指摘があっておりますから、少し補足を致しますと、私が熊日新聞の報道の中にありました事で、その様な質問になっておろうかと思いますが、私はこれは災害も含めてでございますが、夏期休暇というのは、宇土市の場合六日間ある訳でありますけれども、特にこの七月の初めの大きな水害、そして又、御承知の様に国体の今色々この受け入れ準備というのは、殆どこの土曜、日曜に集中をしておる。そういうふうな事から、特に七月は災害対策そして国体の色んな行事等があって、土曜、日曜もなしに職員が働いてくれておって、私もその一泊ニ日のゴルフコンペに、私もその会員でありますから、喜んで実は積極的に参加を致しましたという事を、嶋本議員は指して、そういうふうに表現されたんだろうと思いますが、私も熊日さんの取材にその様にお話をした事は、その通りでありますが、そういう意味でございまして、国体の慰労でもって今度やったとか、そういう事ではございませんので、そうの様に御理解を頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、私はあくまでも、そのゴルフは国体の慰労会という話を聞いとった訳でございますが、それが違っとったならばですね、又ゴルフクラブですかね、ゴルフクラブのその毎年行きなさっとは、その何ですか平日のやつに去年も行った訳ですか、昨年、一昨年もどうだったですか。毎年、一泊泊まりで日曜、月曜日に行くと、しかも市長が留守中に職務代行を踏まえながら、ゴルフまあ職務代行をですね、しなかったと。去年はそんならば、どういった形で行っていたんですかね。   (自席より、助役「私は、去年は参加しておりませんが、従来その日、月という事で行っておるんだというふうに聞いております。」) ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) いや、今助役さんの話ではですね、日、月ていいなはる、去年も日、月て言いなさったて言いなさったですが、この前話聞いたならば、普通は平日を一泊じゃなくて一日だけで行っとると。平日じゃなくて土曜日か日曜日かですね。そういうふうに私は聞いたっですけど。 教育長、あの助役の今の答弁どうですかね。 ○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。 ◎教育長(坂本光隆君) 今の件につきましては、十年位前からゴルフ愛好会で一泊でコンペをしておりますけども、日曜、月曜という事で行ってきております。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 私のちょっと勘違いと思わんとですけど、確かそういったふうにですね、私はこの前全協のとき話を伺ったと思っとる訳ですが、市長が留守中に、しかも職務代行をしながら、助役がいなければならない、とっさの事故、又は色んな諸問題がでけたとき、どういった指導、月曜の指導は行ってゴルフに行かれたんですかね。助役さんお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君 ◎助役(田口信夫君) 自席からお答えしますが、私の場合には、今嶋本議員が御指摘の様に、職務代理であって収入役の方に、至急の件については、お願いをしておきました。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 職務代行は、そのまた代行に収入役にお願いがあったと聞きましたが、収入役一つお願いします。 ○議長(岩本広海君) 収入役、久森庸助君。 ◎収入役(久森庸助君) お答え致します。 市長は、ちょうど休み中でございますし、それから助役と休むという事になりますと、一人になりますので必ず三人のうちですね、一人は市役所におるという事で、当日は私がいた訳でございます。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) じゃあ、市長の代行の代行になった訳でございますが、その点、市長さんはこれはゴルフコンペの開催日はいつ決まったのか、そして市長はそれは御存じなのか。職務代行を助役さんに委ねて、でその助役さんが収入役に委ねると、市長は御存じだったのか。市長お願いします。 ○議長(岩本広海君) 市長、西田誠君。 ◎市長(西田誠君) 私、何分長期だったもので、その間に何があるという事は予測致しておりませんでした。 しかし、まあ先程から色々お話がありました様に、助役もみんな十分反省しているところでございますので、今後、彼も十分反省してございますので、その点は私としても助役に対する色んな接触をすることも、今後も十分考えていきたいと思いますので、何分一つ宜しくお願い致したいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 市長は、留守中の事で突然だったろうと思う訳でございますが、助役さんの場合は、市長は何日だったですかね、出張、ゴルフは何日で何時からどこに行きなさったか、助役さんお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 私の場合は、十日の日曜日の十二時半頃宇土を出発しまして、十一日の夕方宇土の方に帰っております。   (自席より、嶋本議員「場所は。場所。」)出掛けた先でございますか。阿蘇郡の産山村でございました。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 大変な所に行きなさった訳でございますが、まあ料理も御馳走のあつたろうと思います。産山村まで、まあ山菜料理とそしてゴルフという形になった訳でしょうが、助役さんはその時のスコアーは聞かんですけど、だれと回んなさったですかね。業者と回んなさったですかね、助役。 ○議長(岩本広海君) 田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 職員と回っております。業者というか、その書籍店の従業員の方とは一緒の組みでは回っていません。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 業者と回っとんなさらんという事で、私も安心した訳でございますが、景品はなかったと先程ありましたね。このコンペにつきまして、助役さんは会費と致しまして二万円相当と聞きましたが。二万円だったですかね、会費は。   (自席より、助役「会費は、何日前位なら私記憶しませんが、ゴルフの会費として一万五千円徴収をされたと、そして、当日が一万円だったと思います。で、幹事の方の報告では、月々積み立てをしておりますので、その不足によってはそちらの会費から支出をされたというふうに聞いております。」) ◆一番(嶋本善光君) 会費で行ったと。その中に業者さんからですね、色々噂がある業者と一緒にゴルフするていえば、みょうなか噂の出る時代でございます。又、品物をもらったり、景品のですね、参加費とか優勝とか色々ある中にでうすね、今回の業者さんのですね、景品は本当に会費は幾らもらったのか、そして如何にその参加費と、そして宿泊そして業者さんのですよ、業者さんの宿泊そして参加費そして、多分業者さんだから、私どもは感じる訳ですけど、幾らかの品物と景品があるんじゃないかと誤解を招く訳でございます。その点、何か助役さんどうお考えですかね。ゼロだったですかね。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えします。 今、嶋本議員がその業者さんとおっしゃいますが、私も多分その方は、その前の晩からお泊まりになっておられた方ではないんじゃないかと思います。私は、その前日の懇親会の席にそういう方がおられたという事も知りませんし、これは幹事の方に聞いてみないと分かりませんが、多分その日の月曜日の朝、その方は来られたんではないかというふうに、そこのところは私も正確に知りませんので、お答えしようがないんですが、懇親会の席にその方がおられたかどうかは、私は全く面識もないし記憶もございません。 それから、何回も同じ事になりますが、私が幹事の方に確認しておるところでは、その例えば今嶋本議員が御指摘になる様な、一部経費を負担するとか、或いは商品をそこから戴くとか、そういう事は一切あっていないと。だから、私どものメンバーの中に、若い職員だろうと思いますが、お友達がおって職員がー人欠になったから、あなたも参加しないかという様な呼びかけをして、参加して頂いた方であるというふうに私は聞いております。そういう事でございます。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) この件はですね、本当はマスコミ等でも取り上げられた以上、誰もこの一般質問でもしないと。又、そして今助役さんの色んな答弁の中にですね、やっぱり不信感といいますか、そういう気持ちがある訳でございます。何でかと言いますと、先程も言いました様に、綱紀粛正委員長をなさってる方が、しかも市長が留守の間にゴルフをやって、そしてしかも平日を利用してやったという事が問題であって、今後ですね、そういった一年前もー緒だったですけど、綱紀粛正は本当助役さんが委員長をやっとる中に、そしてしかも今度は指名審査委員長なさっとる助役さんの中にですね、行われたというのが一番おかしいと、私は思う訳でございます。 又、この指名審査委員長をなさってる中に、その業者が例えば物品納入業者だったとします。物品納入業者と私は聞いてる訳でございますが、この業者に対しまして、あまりしつこく言うたらいかんと思いますが、指名審査のあり方にもですね、その人たちは必ず入る訳でしょう。そして、入ってその人たちが、例えば先程、政治倫理の話がありましたが、議員の関係二親等、又、生計をともにしている業者はだめだという取り決めがある中にですね、会社の中で役員そして又、有限会社、株式会社、合資会社とある中にですね、役員と出資者と、これは組合でも一緒です。て思う訳でございますが、助役さん、二親等内のしかも生計をともにする、又、下請け、元請けを締結しないという状況の中にですね、助役さんは指名審査委員長をなさってる訳でございますが、この役員、出資者、それも含まれる訳ですかね。組合員も含む。
    ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 今、嶋本議員の折角のお尋ねでありますが、私は少し今理解をしておりません。と、言いますのは、今、宇土市議会において、議員さん方が申し合せをされておる政治倫理の申し合せ事項の中で、二親等以内の場合は役員までであって、そこの従業員等は含まないのかという事でございますか。   (自席より、嶋本議員「そうです。そうです。」)その様に理解をしております。二親等以内で役員、取締役ですね、取締役以上の役員をされておる企業だというふうに理解をしております。   (自席より、嶋本議員「いやいや、ちょっと待って。その今株式でしょう、役員でしょ、代表者でしょう、そすと組合はどがんなっとですか、組合は。」)組合と言いますと、その団体という事、   (自席より、嶋本議員「何とか何とか組合とか色々あっじゃなかですか。これも含む訳でしょ、出資者。色々組合のあっじゃなかですか。例えば、何とかコンクリート組合とか協同組合とか。」)それは、それが皆さん方の申し合わせをされた対象企業に含むかという事でございますか。   (自席より、嶋本議員「そうです。」)それは、私の方でお答えする様な事ではないと思います。それは、議会において申し合わせをされておりますし、その範囲をどこまでにするかというのは、議会の議員さん方でお決めになっておる事であるというふうに思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今回、ある議員がですね、私まあそこの議会に来て頂きまして、熊本コンクリート協同組合と、ここの出資者が十一業者、ここにですね、議員さんが宇土の議員が入っとる訳でございます。ある会社がですね。もうこれ言いますけど、田中工業が協同組合に入ってる訳でございます。この点、助役さんの見解はどういった形に現れると思いますかね。 私は、今まで政治倫理を守ってきたものでございますが、今回、色々問題になっておる中に、田中工業が熊本コンクリート組合の出資者であれば、どう判断をするのかと、私はそれを言ってる訳です。助役さん、一つお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) これちょっとお答えになるかどうか分かりませんが、今嶋本議員が指摘をされたおりますのは、具体的な話として、政治倫理の確立に関する決議の中の、このどの部分に該当すると考えるかという事でしょうか。   (自席より、嶋本議員「いやいや、それも入るでしょうて言いよっとです。ほっだけん、先程言うたでしょうが、出資  者は、これに政治倫理に該当するて大体なっとるでしょうが。申し合わせの事項の中に、七の二項二親等または生計を共にするてあるでしょうが。ちょっと、そこを政治倫理  申し合わせのやつば、局長よかですか。」)いや、持って来ました。あのう、七の二項にはこの様に書いてございます。議員の配偶者または二親等以内の親族で、同一生計又は直接利害関係にある者、及びそれに準ずる者が経営する企業又は組織は、市が発注する公共事業の請負契約を締結してはならない。(下請け工事についても、これを適用する。)とこの様に書いてございます。   (自席より、嶋本議員「ですから、入るか入らないかですよ。熊本コンクリートは入るか入らないかと、それを聞きよる訳です。熊本コンクリートですたい、材料取りよるでしょうもん。」)この該当するという質問ですが、この市が発注する公共事業の請負契約をしてはならないというのに該当するかという事ですか。   (自席より、嶋本議員「いや、違います。いやあの、物品納入の方。七の二項、議員の配偶者又は二親等以内の親族で、同一生計又は直接利害関係にある者、並びにこれに準ずる者が経営する企業又は組織は、市が発注する公共事業の契約を締結してはならない。下請け工事にもこれを適用するとある訳です。その三で、市の物品納入業者及び取り引き業者等の契約についても、前項を準用すると。ここにですね、私は当てはまるかあてはまらないか、助役さんに聞きよる訳ですよ。これは、あくまでも歴然とした、先程助役さんが言いなさった様にですね、これは出資者である以上は、議員の二親等以内の親族で同一生計、これ同一生計に入ってくる、直接利害関係も入ってくるじゃなかですか。それを言いよっとですよ。そして、本人はこの経営者ですよ。経営者ですよ。」)ですから、嶋本議員が今、具体的な条項を挙げて指摘をされましたが、その何ですか会社は、田中工業ですか、田中工業が市が発注する公共工事を請け負うという事は、   (自席より、嶋本議員「そうじゃない。ですから、熊本コン、議長いいですか。」) ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 説明します。熊本コンクリートは協同組合であって、十一の業者で成り立っとる会社組織である訳でございます。そこに田中工業は、まあここに田中議員がいらっしゃいますが、この出資者のもとで熊本コンクリートは成り立っている訳でございます。はっきり言って、これは利害関係があると私は判断しとる訳でございます。助役さんの判断は、ちょっと違うかも知れんですけど、ちょっと説明をお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 嶋本議員がおっしやっています事は、その市が発注する工事を直接田中工業が請け負うという事は、それは当然出来ないけれども、市の工事を請け負った業者に田中工業が、その資材を納入する事も、そのこの請負契約に該当するという指摘でございますか。失礼しました。その事につきましてはですね、これは私が申し上げるといいますよりか、この建設業法の二条にございますが、建設業法の二条の四項には、下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と、他の建設業を営む者との間で、当該建設工事の全部または一部について締結される請負契約をいうとされているというのが、二条の四項にございます。そして、逐条解説を見てみますと、嶋本議員の御指摘の様な事を書いてある訳でありますが、折角でございますから、ちょっと読ませて頂きますと、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と、他の建設業を営む者との請負契約であるので、全ての請負契約を指し、いわゆる孫請け以下の関係における請負契約も下請け契約である。又、下請け契約の当事者となりうる者は、単に建設業を営む者とされているだけであるから、建設業者でないもの同士の間における下請け契約も考えられる訳である。但し、これは建設工事の全部又は一部を完成する目的で締結される請負契約であるので、建設工事の完成と直接関係のない、請負行為等を目的とする契約は、本法にいう下請け契約に該当しない。例えば、建設業者と資材メーカーとの間におけるブロック等に建設資材の製造委託契約は、下請け契約ではないという様な、これは解説でございますけれども、一応私どもは、こういった建設業法の規定でもって判断をする訳でありますが、今、嶋本議員がおっしゃってる事は、私どもが判断するんで、どう判断するかと聞かれても、私がああだこうだという事でなくて、議員さん、先程申し上げます様に、議員さん方の申し合わせによる内容でありますから、それを該当するかどうかというのを、執行部の私が申し上げるのは如何かと思いますので、その様な事で御理解を頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 助役さんの建設業法で、言いよんなはる解釈で言いよんなさる訳でございますが、私たちはですね、この私の議員になる前に、この政治倫理の確立に関する決議という文書がある、こっちで私は質問しよる訳でございます。 又、これに当初、私が入った後、その平成五年だったですかね、五年の四月一日付けでこれが行われた訳ですかね、平成七年の四月一日付けで行われて訳でございますが、その中にですね、十何人名指しでまあ執行部の方で渡された訳ですが、まあこの三年間ですね、この熊本コンクリートからのですね、納入は溝又はブロック等、市の方からですね、熊本コンクリートから取ったらだめと。それは何かと言ったら、ここですよ、ここ。田中議員が経営しとる会社が熊本コンクリートだから、出資も出しよる配当ももらいよる。そして、直接熊コンに収めよる、下請けの下請けじゃなかですよ。出資者ですよ。 そういうとをですね、ちょっと実績ば、熊本コンクリートからですね、市の建設の方かな、まあ色んな形で、U字溝の蓋とかU字溝とか直接とった分野もあると、私は直接会社から聞いてますから。年間ですね、宇土市発注の分だけでも、それはあくまでも建設業者から二次製品をとると。宇土市の発注分だけで熊コンが七億、いわゆる中の宇土市の公共事業の三億五千万円は、宇土市の発注と。その二次製品を取り扱ってると。で、この三億五千万円というのは莫大な銭である訳でございます。 ここでですね、私はこの熊本コンクリートの去年の実績、一昨年の実績そして三年前から振り返って出してもらえんですかね。 なら資料ばお願いします。議長、休憩お願いします。 色々な業者はあっとです。生活健康もあるでしょう。全部あっとです。それは、はっきり言うて、ちょっと今すぐ数字が出る訳やなか訳です、でしょう。だけんちょっと、調べるまで休憩ばお願いします。議長お願いします。 ○議長(岩本広海君) 暫時休憩致します。   (午後 五時二十分 休憩)   (午後 六時 九分 再開) ○議長(岩本広海君) 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑並びに一般質問を続行致します。 ○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。 ◎総務部長(太田龍生君) それでは、只今、嶋本議員さんが御指摘になられました熊本コンクリート製品工業協同組合、ここから宇土市が購入致しました製品の、政治倫理の決議がなされた以降について調べて参りました。生活健康課におきまして、該当する期日以降七年度が二万八千十六円、それから八年度が五万三千百四十八円、計で八万一千百六十四円です。もう一つ、土木課がございまして、七年度六十一万七千四百六十円、八年度五十五万三千五百八十三円、併せまして百十七万一千四十三円でございます。 目的は、生活健康課の方は下水溝の整備費として、各区が要望なされましたとき、製品として支給をしております。それから、土木課の方は、日常の道路維持補修のために、直ぐする必要があった場合に、原材料として購入をしております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、生活健康課と土木課と二課に分かれて、金額が大きいの小さいのという問題ではなくて、これはあくまでも政治倫理というのは、政治家、議員がモラルの問題と、いつも助役さんは言いなさる訳でございますが、助役さんは、この金額が出たという事に対しましても、そしてしかも熊本コンクリートが田中工業が、共同出資で行われているというのが分かった以上、どう対処すべき事を今後行われるか。助役さん、お願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致したいと思います。 今、調査をした結果を総務部長から御説明を致しましたが、政治倫理のこの申し合わせの条項の中に、再三私は申し上げておりますのは、この申し合わせの内容は執行部の方で、この申し合わせの内容を忠実に守るようにと言われましても、実際、実務を担当するものとしては、非常に判断が難しゅうございますと。 従いまして、議員さんの名前を挙げまして、それぞれ関係する企業といいますか、二親等以内の企業はこういう企業でございますかという事で、議会の方に私は文書で、実は確認をさせて頂いた訳でありますが、それに対するその文書での議会からの回答はございませんでしたので、全協の席において、こういう事でよろしゅうございますかという確認を致しました中に、あるものについて私どもは、それを忠実に履行しておるという事でありますが、今、御指摘があっております、この物品納入に類するものについて、その田中議員が関係される何々工業組合というのを、私どもの方で議会の方で、これは政治倫理の物品の対象となるという整理をされまして、私どもの方に頂きますならば、私どももその様な取り扱いをさせて頂くという事でございますので、宜しくお願い致します。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、助役の答弁にはですね、私もちょっと違和感がある訳ですが、餅でも一緒、まあ畳でも一緒、その二親等であるその何ですか、家具でも一緒、物品販売の納入業者に対しましては、あくまでもここに謳ってある、この私たちが入る前のこれは決議文ですが、やっぱりこの違反をしとる業者が分かったら、即時にその何ですかね、餅屋さんとか畳屋さんとか家具屋さんとか、そういうとは新たに分かっとる、そんときに発生したやつはしとる。そうばってんが、この今現実にこの抵触しとるというのは、認識はどうですかね。助役さん。抵触しとるかしとらんかですたい。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 この先程来、何回も申し上げておりますが、それが抵触しとるかどうかをですね、私が判断するものではないという事をはっきり申し上げておる訳でありまして、抵触するかどうかの判断はですね、申し合わせをされた議員さん方でお決めになる性質のものであるという事を、私は申し上げておる訳であります。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) あの、今、助役さんの回答にですね、抵触しとるしとらんて判断を、当初、業者名をあれは議会から出しとる訳ではなくて、あくまでも助役さんの方から提出しなさった業者名である訳でございます。その点ですね、新たにこういった状況が発生すると、しかも当初出された業者名、これに、そら業者名ちょっと言うてもらえんですか。 それと、その助役さんの出されたか、議員が提出したのか、執行部がその業者名を連ねた訳と、私は当初思っとる訳でございますが、そっちはどっちか、ちょっと助役さんお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 これは、私の各前で照会をしたものであります。それで、それに対して議長からも文書による回答は戴いておりません。で、私としましては、従いまして、この表を先程来申し上げております様に、全協の席でお示しを致しまして、こういう事で執行部としては、取り扱いをするという事でよろしゅうございますでしょうかという事を確認し、それで結構だというお話でございましたので、これでもって今まで取り扱いをしてきておるという事でございます。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 助役さんの話はですね、その抵触しとるかしとらんか、まあ当初の三年前の話をですね、今言いよんなはる訳でございますが、この問題はその三年前振り返っても一緒ですけど、三年前に光栄工業代表者嶋本ひとみか、これは私事でございますが、もうその時点で間違ってる訳でございます。実際、登記簿謄本をとって、そして利害関係、どういった判断でその名前を連ねたのか、登記簿謄本をとってからやっとるのかやってないのか。利害関係はどういった判断でするのかしないのか、助役さん。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えをします。 これは、平成七年三月二十七日に、光栄工業さんの代表取締役中川淳さんでございますか、その方から資格審査申請書記載事項変更届というのを、会社の謄本を付けて戴いております。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 全然違う名前が出てきた訳でございますが、私に利害関係、そう、助役さんの答弁は、あくまでもその代表者の名前を連ねただけであって、利害関係を私は、その中川ともない訳でございますが、この問題はいいんですが、この熊本コンクリート、この十一社に対しまして、あくまでも協同組合と出資者と、そして物品納入業者と、そしてこれ携わる議員の配偶者又は二親等内と、これに当てはまる訳でございます。 これはですね、やっぱり助役さん知っとんなさったか、知らなかったか知りませんが、今後どういった形でこれを助役さん、検討しなさっと。検討する余地はあるのかないのか。昨日、一昨日の話では、まあ、私たち議員十数名で話を伺った中に、あくまでも発注者そしてA社が元請けで、で下請けがもしもB社としますと、B社からはとる分はいけないと、下請けはいけないと、ここに謳ってあります。それに、物品納入する分は結構ですという判断を聞いた訳でございますが、先程、生活健康課そして土本課から、この数字が上がったのは、あくまでも直接市からの物品納入にあたると私は判断しとる訳で、助役さんの考え方は、あくまでもこれは抵触しないとは、どういう形式でそういった事を言われたのか、一つ宜しくお願い致します。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) その前に、私お答えしますが、光栄工業さんから出されております中には、役員さんが載っておるこの登記簿やこれは登記簿謄本になりますかえね、謄本を戴いております。その中に、嶋本議員の奥さんが嶋本ひとみさんが取締役でありますし、嶋本善朝さんが、これは兄と書いてありますけれども、取締役になっておられます。   (自席より、嶋本議員「答弁が違う。」)だから、違いますならば、改めてこの変更を出して戴くという事になろうかと思います。 で、次でありますが、私はさっきから同じ事を繰り返し申し上げておりますが、市に直接原材料にせろ市と直接契約をする、或いは物品を納入しておるというのは、政治倫理に触れないとは申し上げておりません。 だから、その例えば先程、嶋本議員が縷々御指摘がございました様な事で、この申し合わせの決議の、この七項の二項でその組合というのについては、私どももそのとき確かに、例えばその組合も色々あろうかと思いますけどですね、漁協とか農協とか色んなその組合もあろうかと思いますが、ここではその企業又は組織はと、こうなっておる訳でありますが、私の方の不勉強といいますか、このときに議員さんと関係ある企業はこういう企業でよろしゅうございますか、物品についてもこういう事でよろしゅうございますかとお聞きしましたときに、確かにそういった組合の役員さんについて補足をしていないのは事実でございますが、その組合の役員についても、この決議の対象となるかならんかという事、又、この表にない事についてはですね、私が判断するという事でなくて、議員さん方において判断をして、私どもに戴きますならばという事を申し上げておる訳で、私がそれに該当しないとかそういう事は一切、先程来申し上げておりませんので、その様に御理解を頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) その業者の、三年前にですね、業者を連ねたのは、あくまでも執行部の方であって、今回、判断するのもですね、議会もある程度打ち合わせは要るかと思いますが、今回この出資者、出資者の場合は、あくまでも役員ととらえると、私は判断しとる訳で、その点をですね、その十一社熊本コンクリート協同組合と、それ十一社ある中の田中工業というのが、一社混ざってそれから市から物品納入を行うと。この点ですね、やっぱり出資者はちょっと調べてもらえんですかね。この熊本コンクリートです。どれしこ出資して、そして十一社の名前連ねてもらうと。そしてから、はっきり言って、その助役さんの判断を仰ぎたいと思います。ちょっと調べてもらえんですかね。   (自席より、田中議員(「助役、議長。組合の定款ば持って来らすったい。」)なら、定款ば持って来てもらいましょうか。じやあ、休憩しましょう。議長、休憩。 ○議長(岩本広海君) 暫時休憩します。   (午後 六時二十九分 休憩)   (午後 七時  六分 再開) ○議長(岩本広海君) 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑並びに一般質問を続行致します。 ○議長(岩本広海君) 一番、嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) この組合員名簿と致しまして、今手元に資料がそろった訳でございますが、組合員名簿で天草コンクリート、飯塚建設、梅建材店、小材工業所、熊サンエイコンクリート、熊本ブロック工業、佐藤工務店、三和コンクリート工業、原田コンクリート、合名の堀江産業そして、先程申しました田中工業さんが載ってる訳でございます。で、出資金は田中工業さんがですね、六十万円と、こういったこの既成事実がある中にですね、助役さんたちの、当初これ組合員、出資金と、ここに出資金と名を謳ってある訳です。出資金というのは、この前助役さんと話よった中にですね、役員、出資者そして何だったかな、株主、これはいけないと、これは該当しますと返事を戴いておる訳でございます。 今回、この既成事実が判明した以上は、逆上ってですね、大体三年間ある訳でございますが、まあ、見落としたというので、今回この田中工業さん、熊本コンクリート工業ですたいね、熊本コンクリート工業を如何なものにあてはまるか、助役さんお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 私が、先程から申し上げております事と、今嶋本議員が具体的に指摘をされておりますのは、ちょっとやっぱし認識が違う訳でありますが、私が、これは極めて事務的に申し上げますと、実はこの政治倫理の申し合わせをされる時期に、私はこの宇土市に実はおりませんでした。で、申し合わせをされた議会のときからでございますが、色々その審議の過程の中で、色んな御意見が出ておったんだろうと思いますけれども、具体的にこの本会議で、当時は特別委員長であられた塚崎委員長が、口頭で読み上げられたこの決議の内容について、その場でこれをきちっと執行部は守るかと言われたときに、先程来、申し上げます様に、それは忠実に守りますという市長からの答弁がありました。私は、その一応成文化されたものを戴いてですね、そして検討させてくださいという答弁をした記憶がある訳でありますが、その後、具体の実施の段階において、ちょっと紹介を致しますけれども、議長に対して私の名前で、実は部分的に申し上げますと、執行部としては議員提案により決議された内容を正確に把握し、適切に契約事務等の執行を行いたいと思います。つきましては、次の通り疑義がありますので照会をします。という事で、三項目に分けて照会を致しております。 で、それは一つには、第七項二号中議員の配偶者、又は二親等以内の親族で、同一生計又は直接利害関係にある者、及びそれに準ずる者が経営する企業、又は組織に該当する議員は別紙の通りでよろしいかというのが一つであります。で、ここで私が先程もちょっと申し上げましたが、この企業又は組織というところで、私が今反省を致しますのは、この企業又は組織という、この組織というのはどの様な者を指すんでしょうかと、紹介をしておけばよかったなと、今嶋本議員が指摘をされておられる様な、例えばその商法上設立されておる協同組合等に対する出資も、これにここで言う組織に該当するのか、或いはちょっと先程紹介しました様に、農協とか漁協か特別な法律でもって設立をされておる、こういった公的な協同組合等はこれに該当しないのかといった、そこまで私は議会の方に紹介をしておけばよかったなというふうに、今反省をしておる訳でありますが、その紹介したのがその第一点であります。別紙の通りで宜しいかというのが第一点であります。 で、第二点目は、第七項二号中市が発注する公共事業の請負契約を締結してはならないとあるが、請負契約を交わさない修理、補修等も該当するのかというのが、二点目の照会であります。三番目が、第七項三号の内容は、指名願いの対象とならない業者等についても適用するのかと、例えば菓子類、生活用品等比較的安価なものを購入するなど、この三つについて照会を致しました。その結果、この一項目目の別紙の通りで宜しいかという事については、その通りで宜しいと。二項目目についても、私の解釈で宜しいと。三項目についても、この例えば菓子類、生活用品等比較的安価なものを購入するというのも、この申し合わせに該当するんだと、そういうふうにお答えを戴きましたので、私どもはこれでもって、実際の市の業務を執行しておると、そういう事でございますので、重ねて御理解を戴きますようにお願いをします。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、助役さんの、あの農協、漁協、色んな各種団体、そういった協同組合に対する団体のやつ、又、営利団体、まあこの場合、熊本コンクリートは営利を目的として企業が成り立つていると、私は判断しとる訳で。今の農協とか、その漁協とか、これはあくまでも誰が出資してという形じゃ、個人で出資しとる訳ではない訳で、この場合はですね、あくまでもその営利企業ば、営利、儲けるために出資して、そして二次製品を作って販売すると。あくまでも、会社です。同じ協同組合と言っても、そういう誤差がある訳ですよね。 ですから、私は先程助役にお願いしよる訳は、あくまでもこの熊本コンクリートは抵触してるのかしてないのか、あなたが答弁をずっと聞いとる中に、あくまでもこの熊本コンクリートを庇う様な、そういう答弁にしか聞こえない訳でございます。 只単に、私の質問してるのは、これは抵触するのかしないのか、答弁お願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 私が、例えば今熊本コンクリートですか、その会社を庇うとかそういうふうにおとり頂くと、大変私も困る訳でありまして、その議会で決議をされたその組織というのの中に、今、嶋本議員が御指摘になる様な事で、その協同組合に対する出資も含むという解釈は、私がするのではなくて、これは申し合わせをされた決議をされた議会において解釈をされるべきものであるという事を、再三申し上げておる訳であります。 従いまして、私が照会したものの他に、こういうのが該当するという事でありますならば、それを私どもに戴きますならば、私どもはそれを忠実に履行をするという事を申し上げておる訳であります。以上でございます。   (自席より、嶋本議員(「いやいや、だから、この場合はですよ、今まで。」) ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 先程から、何べんでも同じこつの質問、答弁、質問、答弁となっとる訳ですが、あくまでも三年前のその業者名を提出したのは、助役まあ執行部が提出したものであって、私たちがその業者を連ねて提出して、これをお願いしますと言った訳ではない訳で、この場合、新たに生じた協同組合、この出資者、二、三日前に助役さんと話したのがですね、何べんも言いますが、株主、取締役、そして出資者そういう人は該当しますと。これ抵触、必ず抵触する訳ですよ。それば、俺は言いよっとですけん。この場合は、そうでしょうがて、助役さんには何べん言うたっちゃ、この同じ返答でですね、議会に議会にて、当初出したのは、あくまでもあなたが、執行部がこの名簿を提出したのであって、これもですね、あくまでも触れる訳ですよ。触れるなら触れるで、ああ触れるでしょうねでも、何でその言葉が出ないんですか。どうぞお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致しますが、これは触れるとか触れんとかという事を、結論を私が申し上げる立場にないという事は、是非御理解を頂きたいと思いますという事を、繰り返し申し上げておる訳でありまして、あの、嶋本議員にも申し上げております様に、物品についてもこの直接市に納入するという事についてですよ、ですね。   (自席より、嶋本議員(「そうですよ。」)それは、あのこの申し合わせの条項に該当するという事は、再三私は申し上げておる訳であります。 で、その物品を納入する相手方が、その皆さん方の申し合わせの内容で、企業又は組織とある中に、この組織の中にですよ、協同組合でも例えば生活協同組合とか、或いは互助会とかそういうものに出資しとっても、これは該当しないとか、こういうものは該当するとかという事をお示し頂かないと、それでもって私がこれを抵触するとか、どうとかという事を申し上げられませんという事を、私は再三お答えしておる訳でありますから、これは是非とも御理解を頂きたいと思う訳であります。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) まあ、水掛け論になる訳でございますが、今、助役さんもですね、認識してもらいたいのは、あくまでもこの政治倫理に対する決議文、この決議文自体がですね、不本意と私が解釈する訳で、そして今助役さんが引用なさった、何べんでも言う訳ですけど、三年前に提出したのは、あなたがどういった関係で提出したか知りませんが、只知っとる範囲で出しただけであって、まだここに違反者がいますよと、私は言ってるだけですよ。 だけん、これが違反、この出資しとる、そして協同組合でしょうが。これは、なら熊本コンクリートじゃなくても、これは抵触しますかと、そういったら助役さんどう、熊本コンクリートじゃなくてですよ、なくて物品納入業者になくてですよ、あくまでも、該当、架空な協同組合があるてすっですよ。十一社出資、まあ議員が出資しとる会社が、協同組合があるとする。ならば、その出資者として政治倫理にかかるかかからないか、それを言っとる訳で倫理観ですよ。で、日頃助役言いなさるでしょうが、モラルの問題て。モラルて。政治倫理、モラル、モラルと、最終的にそっち側のモラルの方で逃げてもらうと。そら、あんまり都合のいい話ばかりで、何か先程からですね、私は庇いよる、庇いよる、庇いよると、庇うて、庇うて、庇うて、なんば話だろうかて、同じ質問して答弁して、何か全然先進まんごたる状況である。 まあ、助役さんとしてはですたい、結論は議会の方にお願いしますという言い方で言いなさる訳でございますが、まあ、このですね、先程申しましたゴルフのモラルの問題、それとこの指名審査委員長であります助役さん、ニつを委員長兼ねていらっしゃるのに、こういった業者との違和感ですね、他の議員に関しましても、違和感があると。これが事実です。こういうとをですね、あくまでも市長の代行と、市長がいない間に代行と、代行の代行と。先程、申しましたが、何分この話は、もう水掛け論という結果になる訳でございますが、あくまでも熊本コンクリートは政治倫理にかかる訳で、熊本コンクリートから宇土市に取ると、宇土市に納入してはならないと。この謳い文句は既成事実でございます。出資者もはっきりしました。熊本コンクリートも名が出ました。田中工業も出ました。 ですから、あくまでも今後もですね、熊本コンクリートは議会の方からか、執行部の方からか提案をしましてお願いする形になるだろうと、私は解釈する訳で、今後ですね、その名指しで出た場合は、必ずあくまでも熊本コンクリートが政治倫理に抵触するというのは、今後ですね、請負の関係でも名指しと一緒に連ねてもらいますかと。大体それで私は、この問題を終わりたいと思いますが、何分助役さんには、先程もこのモラルの問題、モラルの問題と。そして、倫理観、まあ議員の倫理そすと綱紀粛正委員長をなさってる方が、こういった形でモラル、モラルて逃げなさると。やっぱり、私としてもですね、今後、執行部の皆さん方には、大変きつい言葉になりますが、必ずしも今後の事を、綱紀粛正を是非守っていってもらいたいと思います。 それではですね、次の高規格道路に入らせてもらう訳でございますが、高規格道路と今日新聞に載っていた訳で、この高規格道路は、先月十八日全協を開き、そして是非計画道路から調査費を調達するために、調査区間、格上げをしてもらうために、東京陳情をおこなった訳でございます。まあ、この全協での話と東京での話が、全然食い違うと。何でかと言いますと、どういった規格の道路かと、全協でお尋ねしたところ、どっかるでも入らるる、インターチェンジはどがんだよ。五キロ区間位にあるとか、そすと宇土には笹原、長浜、網田、赤瀬、四ヵ所ちょっとインターチェンジの名を挙げられた訳でございますが、又、東京での建設省、又、東家事務所の話ではですね、笹原、網田という二ヵ所の案がある様に、感じ取られた訳でございます。 只、私たちその宇土市と三角町で一緒に陳情に行った中に、あまりにもですね、隣の三角町のインターは波多浦、それに一号橋の隣に橋を架けるという案で、建設省、東家事務所方にも陳情をなされた訳です。宇土の場合、先程申しました赤瀬の方まで行って、そして海岸線を、私もその海岸線は同意しとる訳でございますが、あまりにも極端すぎるルートじゃないかと。そして、あまりにも隣の町と協議がなされてないと。そして、しかもその東京での話ではですね、二年間のブランクがあると。何か、全然私どんの話は取り入れてもらってないというか、ですね。規格道路の意味合い、そしてルートの選定そしてインターの選定、そして隣町との協議。助役さんお願いします。何でなされてないのか。 ○議長(岩本広海君) 企画広報課長、岩本清嗣君。 ◎企画広報課長(岩本清嗣君) 只今、嶋本議員さんから規格道路の概要、それにインターの数、海岸ルート或いは三角町との協議、二年間のブランクという項目についてお尋ねがあったと思います。 高規格道路の概要について、先ずお答えを致します。一般におけます国道は、その所要平均時速が三十七キロメートルにあるのに対しまして、高速走行の出来る高規格幹線道路の平均速度は八十五キロであります。そのサービスの速度には、大きな格差がありますので、自動車専用道路クラスの高い質を持った道路の導入建設が、地域の機動性を高めるために極めて重要になって参ります。こういう事で、地域高規格道路は沿道や交通の状況に応じて、時速六十キロから八十キロ以上の速度サービスを提供し、しかも四車線以上で設計速度は、原則として八十キロ以上の自動車専用道路、又は、それと同様の機能を有するものが高規格道路と言われております。 因みに、この役割として位置づけられております事は、地域の発展、飛躍のためには地域の核となる都市を軸とした、広域的な経済、文化ブロツクでありますところの、地域集積圈の形勢を図っていく事であります。又、機能としては、高規格道路と一体となって地域構造を強化する役割を担っており、地域の連携、交流、連結のいずれかを持っているものを、地域高規格道路と言っております。 次に、インターでございますが、インターの数につきましては、未だ国からの宇土、三角間については、ルートが示されておりません。今後は、三角町と接点をどこにするかを十分協議し、その必要に応じたインターの設置を要望していく所存であります。 次に、インターの設置箇所数でございますけれども、インターの整備箇所につきましては、利用頻度に関連する採算性、或いは高速道路でありますので、インター間の距離、建設コスト等による投資的効果等について吟味された上、決定される様でございます。只、地域高規格道路のインターチェンジ周辺は、地域開発の起爆剤として、更には地方定住の促進が図られる事からも、地域住民が最も期待をするところではないかと思います。 そこで、このインター数につきましては、今後クリアーしていかなければならない問題点がありますので、宇土地域におきましては、出来ることならば、二、三ヵ所インターの設置を要望していきたいと考えております。 次に、海岸線の基本的なルートでございますが、このルートは只今申し上げました様に、未だ海岸線か或いは内陸と言いますか、山間部になるか全く国からは示しておられません。そこで、議員もご案内の通り、去る八月二十一日に、市長をはじめ議長を筆頭に議員の方々、又、林田県議に御参加を頂き、東家、園田両代議士をはじめ建設省、或いは大蔵省の関係部局に対し、宇土市から三角町間の調査促進と、宇土市域の海岸線ルート選定について要望を行っております。 そこで、海岸線の基本線につきましては、地元の意向を踏まえ、そして隣接の三角町との接点をどこにするかを、協議を今後重ね出来るだけ早く確認をとりながら、選定、国、県の機関へより積極的に要望活動を行って参りたいと思います。 次に、三角町との協議状況でございますが、昭和六十二年八月熊本天草幹線道路建設促進期成会が設立されて以来、三市十九町の関係市町等の要望を積み重ねながら協議を行っているところであります。単に、宇土市と三角町に限った協議は、過去にはなされておりませんが、今般の要望活動に見られます様に、今後は定期的に協議を重ねていきたいと思つております。 次に、二年間のブランクという事でございますが、二年間のブランクがあるという事は、私どもは決して思っておりません。地域高規格道路の整備については、熊本天草幹線道路として、この期成会を中心に国、県に対し、要望活動を毎年行っておるところでございます。御案内の通り、熊本市から三角間につきましても、宇土市の積極的な要望の積み重ねによって、熊本市海路口から宇土市城塚町に至る、約四キ口区間が昨年整備区間に指定され、既に事業着手されている訳であります。又、宇土から三角町については、今後地元の意思を固めて、三角町とも一致協力し、執行部と議会がー緒になって更に積極的な要望活動をおこなって参りたいと思いますので、議員さん方におかれましても、宜しく御協力くださいますようお願い致します。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今日、熊日新聞でですね、この高規格道路の第一面に載とった訳ですが、この計画路線そして調査路線そして整備路線という形で、格上げしていく状況の中にですね、この宇土半島部分が全然調査路線になってないと。調査費が付いてないという状況でありました。で、しかも天草大矢野、松島、着工まあ着工と言いますか整備路線と、整備路線に格上げがなっている状況でございます。これは何でかと、私は思う訳がですね、この熊本天草幹線道路、日常茶飯事五七号線の渋滞、頻繁に起こってる交通事故、通勤ラッシュ等に、皆さん方も御存じの様に、ものすごい熊本県下で有数な交通混雑する路線でございます。是非、そういうルートをですね、バイパスと言いますか、その高速高規格道路はあくまでも準高速道路の活用でございまして、是非この宇土半島、天草とか、まあ天草の人たちにはちょっと失礼ですけど、一番混雑するのはこの宇土半島です。宇土市三角間、熊本、何でそれがこういった計画路線で終わったままで、今日の新聞に載っているのか。 これはですね、皆さん方も是非認識してもらいたいのが、先程申しました二年間のブランクとか、陳情に行った先月、陳情に二十一日に地元議員、市長はじめ県議二十名、そして三角町議、町長はじめ十五名だったですかね。陳情に行った訳でございますが、この私たちの念願である早期実現のためにはですね、地元に密着した道路、基盤整備が必要と思ってる訳でございます。そして、そのために二十一日陳情に行った訳でございますが、残念ながら今日の新聞、調査費も付かない。これは、陳情が足りなかったて言えば足りなかったかもしれんですけど、もっと早くですね、建設省、東家事務所、協議がなされるのが妥当ではなかったんだろうかと、私は思う訳でございます。その点、企画、何でこういった計画路線が、調査費が付かない、調査路線にならないのいか。お願いします。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 私の方から御説明申し上げます。 地域高規格道路、これは熊本天草間の七十キロを一応示している訳でございますが、じやあ何故天草島内とこちらの宇土半島の格差が出てるかという御指摘の様でありますが、先程、課長が申しました様に、別に天草島内が先行してるという事ではございません。因みに、この熊本三角間のルートにつきましては、国の直轄事業として、既に熊本市から宇土間の区間につきましては、九年度特にこの熊本市の海路口から宇土の城塚までの約四キロについては、先程五七号の渋滞の事を申し上げられましたが、この渋滞解消と地域において色んな事業が繰り返されて実施されておりますが、その支援体制をカバーする意味でも是非ともやりたいという事で、建設省も既に九年度事業着手を致しております。 それと、熊本市内のこの四キロについては、既に調査区間に指定されまして随時事業というものは進められております。じゃあ、何故宇土市三角間については遅れてるかという事は、やはりこの区間については、先般の陳情のおりにも地元のコンセンサスというものを通したものとして挙げて、これが海岸線という事で、地元から新たな要望で上がってきた事を踏まえて、先だって要望方活動をした事であるし、今後、地元のやはり意思統一というものを図っていくという事である訳なんです。そういう事で、先般の陳情もやって、その肉付けをやった上で、今後積極的に行動するという事です。 で、やはり、先般の陳情内容についても、議員御承知の通り、両代議士からも積極的な今後の見通しというものの返答を得ました。例えばの話として、要望は要望として非常にいいんじゃないか、今後、地元のその要望というものの意思の統一が図られるとすれば、積極的に建設省の方に働きかけていこうという事、そうしてそのコンセンサスというものは、宇土市のみならず三角との共同歩調をとりながら、ルートというもの或いはインターというものを明確に確認して要望するならば、決して私は時間は要しないと思います。そういう事を今後も、更に活動を続けて実現を図りたいという熱意を御理解頂きたいと思います。以上です。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、部長の答弁の中にですね、あの熱意のある陳情と。まあ熱意、コンセンサスを得ながら今後やっていくと。その中に、今度の私も今日新聞を見てたまがった訳でございますが、あくまでも当初申し上げました様に、あまりその三角町と宇土市これの協議がなされてないのが、この原因ではないだろうかと。しかも、陳情後は陳情の話がでました、私が言いましたけど、七月の二十一日に東京に陳情に行くのに対しましてもですね、その前に助役さんとどうしたらいいかという話が、ある議員とあったそうでございますが。で、どういった陳情のあり方をするかという事になりまして、一部の議員と一部の議員が、まあ衝突と言いますか、ですから意見の食い違いといいますか、それから陳情にこの大陳情団を募って福岡から東京まで一泊二日で行った訳でございます。 そして、残念ながらこの陳情が有意義でなかった、まあ結果として、これは私の残念だなと思う気持ちであり、この地元の要望と、そして隣町のコンセンサスが得られなかった分、もっと早くもっと要望を強く、そしてちぐはぐな宇土市のルート選定、インターの選定、三角町はきれいなもう具体的にですね、インターはここだと、そしてルートはこうだと具体的に述べてやっている三角町と、宇土市の場合、海岸線という。話を聞けば百五十メーターばっか先ば海岸ばぽんと通っとばいたとか。そっとか、ある執行部の方は、五七号線のちょっと山つきばこういくとか。そすと、ある人は山の上ば走るとか。ある人は、トンネル突き抜けて不知火さんはってくと。そういった、全然ばらばらの形で、今度の陳情があった訳でございます。私もですね、初めてこの陳情に地元の議員として出席させてもらった訳でございますが、残念ながらこの陳情、三角町との協議、又、三角町の努力はものすごい活力があります。 何でかと申しますと、特別委員会を設置し、この高規格道路に対しまして熱心な勉強をなされ、そして熱心なルート選定、地元との協議を行い、ルート選定、宇土市は宇土市でやんなっせと。三角は、きっちりこういったルート選定にインターを造ると、橋もここと。橋も大矢野町と協議の上にここに決まりましたという話を伺いました。宇土の場合、全然。大矢野と三角は協議しながら、三角と宇土は協議しないと。ですから、私はこの陳情がだめじゃないのかなと薄々感じていた訳でございます。又、東京の東家事務所でも知っとる方は、御存じの方はいらっしゃいますが、返事が重いと。今回はちょっと厳しいんじゃないかと。あれだけの人数で陳情に行った。まあ、私は鉢巻きどんして行かなんですたい。これはもう地元も要望しておる、是が非でもやって出来なければ仕方がないと思っていた訳で、今後、宇土市としても是非特別委員会を設置し、三角と同様、そして今後三角町と宇土市で協議をしルート選定、如何に建設省との話をし、陳情は陳情で少数の陳情で、今度は結構だと思う訳でございます。今回からは。是非、来年の予算につきましては、厳しい状況の中、公共投資も七%、一五%と下がっていく中に、厳しい財政の中に少しでもですね、早く先程申しました様に、早くこの高規格道路宇土三角間をですね、実現に向けて調査費、そして整備路線に組み込んで頂くと。私は、そういう思う気持ちでございます。 で、先程申しました助役さんと、ある一部の議員でこの東京陳情がなされたと私は認識しとる訳でございます。その点助役さんどうお考えですかね、お願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致したいと思いますが、陳情にどういう体制でいくかという事について、何か嶋本議員は私と一部の議員で話し合ってどうこうという様な、そんな表現をされましたが、これは全協でも私ははっきり申し上げておりますけれども、実は、一時は八月の七日ですかね、七日の日に東家代議士の方から私の方に直接電話がございました。市長不在中の時期でございましたが、とにかくこの国の予算編成のこのスケジュールを申しますと、八月に概算要求を各省庁から大蔵省の方に提出をする訳でありますが、私はその事をこれまで経験してきた事を踏まえて、よく承知をしておりましたので、実は地域高規格道路について、七月の二十九、三十日で、これは天草郡市それと私どもと三角町、十七市町村で園田代議士のお世話で、建設省に陳情致しました。その折り、私もその陳情に出席をした訳でありますが、それを受けて東家代議士の方から、九日から十八日ですか、十八日まで中国に行っていないから、十九日頃出て来ないかと。ついては、執行部、議会の議員さん方三、四名位、それと地元県議という事で、そして三角町の方にも呼びかけて、何人か三角町からも来てもらうと都合がいいがというお話でございました。 で、今申します様に、七日その電話を戴いて、九日にはもう代議士が中国に行っていらっしゃらないという事でございましたので、早速、代議士の秘書と連絡をとりまして、色々日程を調製を致しましたら、十九日、二十日が都合がなかなかこちらの方がつかないという事で、二十一日と陳情の日は二十一日という事で、メモを私がメモを先程答弁しております岩本課長の方に、私がつくったメモで陳情の内容、趣旨、そすとこちらから行くメンバー、できれば議会から三、四名位行って頂くならばどうだろうかと、代議士の方からもそんなお話でございましたから、そのメモを岩本課長に私は渡して、そして岩本課長が議長さんの方と色々相談をしてくれて、結果として色々それは議会の方で、御議論もあったんでしょうけれども、この際、沿線の地元議員と各委員会の委員長、正副議長で行ってはどうだろうかという話になったというのが、今回の陳情の経過でございます。その様に御理解を頂きたいと思います。 ○議長(岩本広海君) 嶋本善光君。 ◆一番(嶋本善光君) 今、助役さんの話でですね、まあ八月の七日に東家代議士から電話があり、十八日まで中国に行ってるからいないと。で、二十一日にしてくれという事で、協議がなされたと、今聞いた訳でございますが、その時も市長は留守の間に起こった物事であり、急遽東京に陳情すると。まあ、宇土市にとって重大な高規格道路であり、建設省また東家事務所等には、是が非でもこの早期着工、調査費でもそして整備区間と格上げされるのが一番べ夕ーな考えで、一刻も今年度にでも来年度にでもしてもらいたいのが陳情である訳でございますが、この陳情に対しましてもですね、色々三名だったとか、議員は三名と、いやあ緑川の人が一人と、そすと議長と、そすと助役さんと三名位でと。当初そういう話を伺った訳でございます。 で、色んなトラブルのある中に、大陳情団が出来たのはどういった経緯で行ったのか、出来なのか。私は、地元住吉地区から四名、網田から五名そして緑川から二名、これは私も事務局から電話あった時にはですね、余りにも経費がかかり過ぎると。これは、事務局から電話があった時にはですね、もう大陳情団がでけるという話でですね、これはもう個人研修でもいいから、これは地元の代表としてどうしても出席しなければならないと。鉢巻き締めてでも新幹線の陳情の様な形ででもですね、やらなければ意味がないと思い、是非出席させてもらった訳でございます。 私としては、残念ながら今日決断が出た訳で、この陳情に対しましても色んな形で、先程申し上げました当初、一、綱紀の粛正、そしてこの高規格道路につきましても、違和感が生じた訳でございます。ここは、私もちょっと実態は全然、私は把握でけてる訳ではございませんが、何分ですね、議員たるモラルの問題と色々言われる中に、やっぱり議員は議員らしく、この陳情に対しましても、先程、綱紀粛正の場でも申し上げました通り、モラルも、いつも助役さん言いなさるモラルと、もう都合の悪うなったらモラルかなとか、私はそがん考えとる訳でございますが、これはですね、倫理の問題です。政治家の議員の倫理観ですよ。その点、残念ながらもう時間がありませんが、今後この高規格道路につきましても、この陳情に対しましても、是非特別委員会を設置し、陳情も出来るだけ経費がかからない様に、そして要望の出来る範囲のインター、ルートそして隣との町との協議、そして早期実現に向けてお願いしたい訳でございます。 助役さんは、先程もちょっとあっちいったり、こっちいったりしよるて思うわす訳だろうばってんがですね。あくまでも、この綱紀粛正の問題につきましても、高規格道路につきましても、この陳情の問題に私もあまり触れない様にしている訳でございますが、何分、今後の厳しい予算の中で範囲内の中で、早期実現のために高規格道路そして綱紀粛正の場合は、もう先程と同じ気持ちでおりますので、倫理観の問題も是非お願いしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。どうも有り難うございました。   (拍手)   (自席より、谷口議員「議長、関連します。」) ○議長(岩本広海君) 市長、西田誠君。 ◎市長(西田誠君) 議長の方から、今の高規格道路についての成果という事についてお話があると思います。 という事につきましては、私たち色々東家先生から二年間の空白なんていう言葉がありましたけど、私としては実に心外な事だと思います。私としては、一生懸命やってきたつもりでございます。そして、そうですね、この議会において色々申し上げる事はどうかと思う事もございますけれども、しかしながら、いずれにしましても本当にこいつを執行する人は建設省でございます。そして、熊本工事事務所でございます。熊本県庁でございます。先生方に色々お世話になってる事は、心から感謝しておる訳でございますけれども、私たちとしてもそれぞれ各々、又私も市の助役をはじめ市の職員も皆、一生懸命こいつをやってるという事はですね、私からも申し上げたいと思います。以上です。 ○議長(岩本広海君) 四番、谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) こんばんは。 最終バッターでございますが、私たちこれだけ議会がですね、混迷をするという事は、想像もしておらなかった訳でございます。そういう意味合いがあった中でですね、再三再四全協を開いてくれと、全協を開いた中で、忌憚のない意見をですね、交わしながら本議会を乗り切らしてくれという事も要望しておったという事をですね、冒頭に御了解願います。 私、今回はですね、二項目ですが前任の嶋本議員が高規格の質問がありましたので、順が若干変わりますが、高規格道路の方から質問させてもらいます。 従いまして、執行部の方は、今まで延々と政治倫理の問題、或いは執行部が流行語の様にモラルの問題という発言をですね、使ってます。従いまして、答弁の方は簡潔に質問にお答え願います。先程から嶋本議員の方からあっておりましたが、今回のそもそもの陳情の基礎、どういう発想でどういう理由で八月の四日、五日頃に話があったのか。それと、八月七日には東家事務所から電話があったと。こちらの方から要望せんと、東家事務所の方からは電話はない訳です。従いまして、私が聞いている範囲では、八月の三、四日、五日位にですね、何らかの話があっとります。同時に、どういう企業さん、団体さんが陳情があっとるのか具体的に企業名或いは社名を報告願います。 こちらから指名しなければいけないならば、三、四日頃の話は田口助役と陳情諸々の企業名、件数名は企画部長、どうぞ。 具体的に言えば、四日、五日の日にですね、村田議員さんの方に電話が入っとります。それで、東京にですね、陳情に行くようになりましたので、私が行きますと。そういう物騒な電話が入っておりますので、その辺の中身をですね、田口助役報告願います。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 私が、先程嶋本議員にお答えをした通りでありまして、私が東家代議士から出てこないかという電話を戴いて、メモを作って岩本課長に手渡しをしたのは八月の七日でございます。以上でございます。   (自席より、村田議員「電話のあったつは、私言っていいですよ。」) ○議長(岩本広海君) もう一つは何だったかな。三、四日頃の。   (自席より、谷口議員「陳情、陳情。」)陳情の内容な。   (自席より、谷口議員「企業名と何本位の陳情があってるかということです。」)企業名て。   (自席より、谷口議員(「企業名と。」)陳情の対する企業名ていう事かな。   (自席より、谷口議員「あの、高規格道路をですね、海岸の方にお願いしますという陳情。そこまで具体的に言わんと分からんと。」)地元からの陳情ですね。   (自席より、谷口議員(「そうですよ。」)地元からの陳情名を出してくれと。だけんそ、その内容も読み上げて。   (自席より、谷口議員「あの、網田漁協さんとか網津さんとか、そのあっでしょうが。あなた方はプロでしょう。」) ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。 ちょっと若干企業とおっしゃったもんですか、ちょっと面食らいましたという事で答弁が遅れました。海岸ルートにつきましては、網田振興会と漁協、同じく網津の振興会と漁協は、高規格道路は是非とも海岸ルートでお願いしますという陳情は参っております。すと、緑川振興会につきましては、いわゆる熊本市海路口から宇土市城塚までのルートについては、計画通りに進める様に陳情をお願いしますというものが参っております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それではですね、田口助役の方から八月七日とはっきりした言葉があっておりますので、私の聞いてる範囲は、八月七日に執行部の方から議会の方に要請をするから、広報課長準備するようにという様な指示があったように聞いておりますが、企画部長如何ですか。 ○議長(岩本広海君) 企画広報課長、岩本清嗣君。 ◎企画広報課長(岩本清嗣君) 陳情につきましては、八月七日、先程、助役から説明した通りでございます。助役からメモをもらいまして、議会の構成等について議長に相談を致してところでございます。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それではですね、私たち同じですね宇土の市議会議員としまして、今回、地元議員さん、同じその宇土市のいわゆるその企業発展、或いは経済効果をですね、及ぼすものが地元議員さんという事で、今回は構成がなされて陳情があった訳でございます。 従いまして、地元議員としましてもですね、こういういわゆるその国土開発的なそのプロジェクト、自分たちも大賛成でございますが、その中でですね、ちょうど市長が八月の三日から十三日までですか海外で不在と。そういう様な中で、私たちは降って湧いた様な陳情でございます。従いまして、手戻りという様な格好ですが、八月の五日の日ですか、私の方の村田議員の方に本田議員から電話が入っております。そういう様な事をですね、踏まえて今回の陳情のいわゆるその大団体がですね、結成されて今日の新聞が結果という事で、私は理解をしておりますが、この中で八月の十二日に常任委員長の会議が議長の要請であっております。ここで議員が十五名決定という事で、執行部の方にはこの十五名が決定と決裁と理解していい訳ですか。助役どうぞ。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致しますが、ちょっと谷口議員の言っておられる事に、どういうお答えをしたるいいのか私もちょっと困ってるんですが、議員さん方の陳情に行かれる方の人数をいつ決定をしたのかという事を言っておられるんでしょうか。   (自席より、谷口議員「八月の十二日に議長の要請で、常任委員長会議があって、その時に地元議員含んで十五名決定という事で理解しておりますが、執行部の方もこの十二日が十五名の決裁という事で理解していい訳ですか。」)その執行部の方も十二日に決定という事でいいのかと言われる意味が、ちょっと私は分かりかねるんですが、経過をですね   (自席より、谷口議員「じゃあですね、いやいや執行部の方から議会の方に陳情の要請があって、十二日の日に常任委員長会議があって、地元議員さんも含めて十五名と、これが決定とですね、決裁として理解していいんですかと。」)ですから、お答えします。その十二日に決定とか決裁と理解していいかと言われると、ちょっと困るんでありますが、その議員さんがどういう体制で行かれるかという事についてはですね、先程申し上げました様に、私の方が岩本課長に議会からも三、四名位一緒に行って頂くならば大変有り難いというふうに相談するようにと言いました結果、各委員長さんと議長さんですか、最初確か六名位になりそうだというお話は確かに私は聞きました。で、それはまあ議長が色々調整されて、その位になるのはそれはやむをえんのじゃないかなというふうに私は思いましたが、その後で沿線の選出の議員さん方も、是非この際行きたいという事で、相当の数の陳情者になる様な話も確かに私が聞いております。それが、いつ何日であったかというのは、ちょっと私もここで、私がその決裁するとかどうとかという処理をしておりませんので、何日にどうこうという様なお答えは出来ませんので、そういう事で御理解を頂きたいと思います。   (自席より、村田議員「谷口議員、関連いいですか。」) ○議長(岩本広海君) 関連は最後にしてください。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) どうも失礼しました。それでは、この委員長会議をですね、議長が招集して地元議員さんを含んで委員長を入れて十五名と、助役は定かではないと。企画部長の方はどうですか。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。   (自席より、谷口議員「簡潔にお願いします。」)はい。十一日に議長それと各常任委員長の会議には、私出席しまして色々協議された様ですが、その時にですね、地元議員を従来の人数よりも、地元議員に要望が強いという事で、地元議員も加えた陳情団を構成しては如何という様な意見があった様でございます。それを踏まえて、十八日の全員協議会のところで私は最終的に、人数は決定されたんじゃないかというふうに理解致しております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 十二日というのは、十一日です。どうも失礼しました。ちょうどこの日は、助役は御不在だったですもんね。どうも失礼しました。月曜日ですからね。 それでは、今の企画部長の十八日の全協を待って決定すると。それでは、その十八日まで待って旅費の決裁は下りた訳ですか。部長。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げたいと思います。 私どもは一応ですね、総勢の陳情団が結成されたのが十八日というふうに記憶しておりますので、それを待って旅費の支給手続きはとっております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) その中でですね、旅費これはいわゆるその陳情ですから、旅費はどういう様な区分ですかね。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。 こういうその公務の出張の場合につきましては、御存じの通り旅費支給条例がございますので、それにのっとりいわゆる各出張する者が請求者となって、規定に従って処理を致して旅費は支給されております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それではですね、この十八日の日に人数が決定して、旅費の決裁はどなたがあった訳ですか。決裁、十五名と執行部が四名、県議が一名のいわゆるこの十九名分の旅費のですね、決裁は何日あった訳ですか。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。 先程、申し上げました様に、公務出張の場合については、色んな手続きが要りますので、いわゆる支出命令書兼旅行命令という証票を十八日に起票をして、十九日に決裁を仰いで手続きをとっております。以上です。
    ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) あの議員のも一緒ですか。   (自席より、企画開発部長「そうです。」)はい。分かりました。 それではですね、私がどうしてこの旅費の事をですね、お聞きしたのかと。これはいわゆるその議員の方の十五名で、旅行命令簿か或いは出張命令簿かそのある訳ですが、各議員さんがその出張命令簿にですね、印鑑をうったのかうってないのかと、あつ一つは、この旅費がですね、旅費規定と今、企画部長の方からありましたので、旅費規定がある以上はこれは公務ですから、公費でしょう公費。ちょっと部長待っとってね。それで、いわゆる陳情に要した経費は公費と。旅費イコールその公費。それで、このですね、こういう専門的ないわゆるその公費か旅費が私費か、財政課長と会計課長と監査局長に公費か旅費が私費か、一口ずつ答弁願います。財政課長から会計課長、監査室長どうぞ。 ○議長(岩本広海君) 財政課長、田中幸一君。   (自席より、谷口議員(「速やかに前の方にお願いします。縦系統ですから、質問事項にですね、速やかに答弁願います。速やかにせんね。」) ちょっと待ってください、ちょっと。 ◎財政課長(田中幸一君) これは、市の方から出ております。   (自席より、谷口議員「どっちね、公費ね。」)公費でございます。   (自席より、谷口議員「はい。」) ○議長(岩本広海君) 監査事務局長、栗原敏雄君。 ◎監査委員事務局長(栗原敏雄君) 監査でございますけども、公費と思います。 ○議長(岩本広海君) 会計課長、中尾勝子君。 今、議場内或いは議場の近くにおられない様でありますので、答弁は後で、また要求があれば、あとでまたするようにします。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 今ですね、縦系統でやっておりますので、私が一番その実務にですね、精通してらっしゃる主管課長たちにお聞きしましたのは、今熊本県でもこの旅費の問題は、非常に問題があっております。 従いまして、この公費がいわゆる十九日の決裁で二十、二十一日に旅行があった訳です。従いまして、前渡資金とか概算払いとか、たった十九、二十日の二日間でですね、旅費ががしっと出るはずはありません。従いまして、東京陳情が終わってその出発前に議員の方に旅費の支給があっておりません。そして、旅行が終わって旅費が余りましたので、議員さん二万二百五十円お返ししますと。どういて私が公費という事をお聞きしたかというのは、疑わしきはお返ししましょうと。こういう事をですね、市民の人たちに理解が出来る様にですね、議員さん方は自信がないと。旅費節約による余剰金というのは、ここにちゃんと入っております。 それで、私が今、公金ですよと、主管課長からお聞きした以上は、市民の皆さん方が納得が出来るならばいいですよ。それで、うちの方のいわゆる村田議員、勝永議員、大原議員、中村議員、嶋本議員、村田議員こういうお金は雑収入で入れてくださいという意味で、執行部の方にお返ししたはずです。そのお金が会計課の方に、どこにその納金が出来るのか、会計課ですか、或いはこの決裁されたお金のですね、出所はどこですかね。企画部長。お金の出所だけでいいです。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) これは、私どもの企画費の中の節は旅費です。ちょっと若干ですね、旅費の事に触れさせて頂きます。   (自席より、谷口議員「結構です。」) ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 質問には、私がお金の出所はどこですかと、企画部ですて、それでいいんですよ。 それでですね、私がじゃあ企画部長にですね、二万二百五十円はお返ししてある訳でしょう。じゃあ、そのお金は今いつどういうふうに処理してありますか。処理、処理。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 私がその件にお答えする前に、旅費についての定義を若干申し上げさせて頂きます。それでないと誤解を招きますので、これはお許し願いたいと思います。 旅費については、公務のため旅行する常勤職員に対し、旅行に要する費用として地方公共団体から支給される金銭給付でございます。自治省では、常勤職員に支給する場合を旅費、非常勤職員に支給する場合を費用弁償と呼んでる訳であります。但し、予算上はいずれも旅費として計上致します。従って、旅費は実費支給というのが原則です。 そこで、申し上げますならば、やはり私どもの旅費というものは、支給条例、これはちゃんともう規定されております。言いますならば、支給条例は四つ程ございます。宇土市長等の給与及び旅費に関する条例、宇土市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例、宇土市職員等の旅費に関する条例、その他として非常勤のものの費用弁償に関する条例。いわゆる常勤職員は旅費、非常勤職員は費用弁償という名目のもとに、そういう条例によって支給している訳なんです。これはお分かり頂けたでしょうか。 それをそういう事で、支給された旅費をどうするかというと、実際的にそれぞれ出張する者の名義によって、この旅費規定に従った手続きをとる訳なんです。それは当然に各課の庶務担当者が、起票をして上司の決裁をした上で、会計から支給される仕組みなんです。あくまで、その旅費支給規定に従ったそういう手続きをとる訳なんですね。 じやあ何故、今回の地域高規格道路の場合については、私どもの方がやったかといいますならば、非常に原則的にはですね、これはこの支給条例に従って出張する者が、もう当然にしてそういう手続きをとる、支給された旅費によって手続きはとる訳なんです。例えば、航空券とかホテルとかそういう宿泊施設の手配は、自らしなければならない訳なんです。只ですね、やはり普通、議会等の研修会の場合についても、或いは団体等の場合については、非常に各人がそれぞれ手配の行動をするならば煩雑になるという事で、その事務の執行部で取りまとめてやるという方法が従来からとられていて、これは慣行的にとられてる様な方法だと思います。 議員も御存じの通り、議会の研修もこういう方法でですね、手続きをとった上での旅行の実施はやっていられるんじゃないかと思います。そういう様な、慣行的な方法によって今回はして、私どもが出張する場合においては涙ぐましい努力をしてる訳なんです。その旅費の支給の実状を申し上げますならば、航空券等はホテルとセットされた格安のパックを利用したり、或いは汽車の場合はJR等の、御存じだと思います議員は、トクトクきっぷなどを利用してそれは格安になっております。そういうものを利用するとか、或いは複数の場合については、宿泊施設等は単独でなくして相部屋とか、そういう事を利用して、少なくとも超過しない様にですね、工夫をしながら旅費の旅行はやってるというのが現状なんです。 その結果ですね、御存じかと思いますが、行った方は御存じかと思いますが、東京に行ってあの暑い中にタクシーも利用しないで、何でタクシーを利用しないのかという様な苦情を言われながら、そういう辛抱のもとに結果的に二万円弱の余剰金が出たならば、当然にして金銭給付ですから各人にお返しするというのが建前になっております。これは、恐らく議会議員の皆さん方の研修の折りも、そういう方法をとりながら出張というものは処理されてるという事だと思います。これは十分理解したうえで、一つお願い申し上げておきたいと思います。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 詳細に微細に有り難うございます。 それではですね、せっかくですね、企画部長が今、飛行機、ホテル、トクトクきっぷとあられましたので、私の方からあえてここを説明する必要はなかった様ですが、いわゆるその執行部或いは我々議員もモラルの問題と政治倫理で、ここで入らせてもらいます。 八月の十九日に、旅費の決裁は下りたと執行部の方から答弁があっておりますが、それではこの飛行機、ホテル、トクトクきっぷ、誰の指示で、何日にどこの旅行会社に予約されたか、具体的に。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 地域高規格道路の航空券やホテル等の手配につきましては、私どもの判断でこれは熊本市内でございますが、中央観光という旅行会社に依頼いてしております。以上です。   (自席より、谷口議員(「何日ですか。」) これはですね、私が実際的にこの中央観光という様な旅行会社を確認したのは十九日です。最終的にですね。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 最終的には十九日。じやあ、最初は。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 今回のこの旅行会社の手配について、とにもかくにもですね、中央観光というだけのみの旅行会社で執行致しております。   (自席より、谷口議員「聞かれた質問にお答え願います。最終的に十九日だから、最初に申し込んだ日はいつかと。」)最初のは十八日という事でと思っております。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それでは、十九日の決裁を決定を待たなくて十八日には、中央観光という旅行会社に手配を打った訳ですね。企画部長、どうぞ。前に来て言わんね。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 陳情の日時は二十一日です。極めて期間的には余裕がなかったから、十八日の日に中央観光に手配という事で執行致しております。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) これは、ちょうどその頃は、市長も助役もおった訳ですよね。で、こういう大陳情団を一企画部長の決裁で、旅行会社に申し込みが許される訳ですか。助役、市長どうぞ。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 一般的な作業の進め方といいますか、今、谷口議員が指摘をされております様な、陳情にしろ、まあ会議出席等にしろ、旅行会社の手配等々について市長とか、或いは私どもが直接行うというのは、一般的にはそこまで私どもでやっておりません。従いまして、部課長、担当のところでやっておるというのが一般的な手続きでございます。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 市長、西田誠君。 ◎市長(西田誠君) 市長の業務というのも非常に多い訳でございますので、大体慣行的に部長でしょうか、課長でしょうか、或いはどこでしょうか。その各部課において行ってるんじやないかと思います。 実は、私そういう旅行社とかというのはタッチした事はございません。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 非常に、執行部の方がですね、今一つずつ私がずっと順序を追うてから聞いておったんですよ。まったくでたらめ。いいですか、十二日の日には出席者名が旅行会社には、もう行ってるんですよ。十二日の日には。十二日の日にはですね、議員の十五名の氏名年齢がもう旅行会社の方には、いってるんですよ。そして、十七日の日には一部の議員が、日帰りをしたいという様な話があったから、議会事務局長に、局長て日帰りをする議員が多数おられるようだから、あなたのところでとりまとめて企画部の方に教えなさいと。でこれは、あくまでも執行部が市議会の方に要請だから、政治倫理等々があるから企画部の方に事務局長上げなさいと。 それで、十八日の全協の日には、いいですか。全協の日が終わった昼の三時過ぎにはですね、企画部長と自分たちが話をした訳ですよ。東家事務所に行くのに、東家系列の旅行会社があるのにどうしてその使わないんですかと。三角の方は、宇土の要請を受けてから東家系列の旅行会社で行っとります。で、十八日の十五時以降には特別室でもって、議長が中村議員と村田議員に、今回は河野議員さんのつでお願いしますと。そういうですね、流れがあっとる訳ですよ。それで、私の方に中村議員さんから、十八日の十六時頃に電話が入って、政治倫理で何かトラブルがあったつかいと。いいえ、私は何も知らんですよと。実は、河野議員さんから特別室の方に来て、日帰りするものは日帰りするもんばかりで行ってくれと。泊まりのもんな後から行くけんと。政治倫理で、私がクレーム付けよると。そういう様な意味合いの電話が、中村議員から十六時過ぎに携帯電話に入ってきました。それで、私は熊本から返って来て十七時頃、直接河野議員と会いました。局長が同席した中で、結果的には十二日の日にはですね、旅行会社の方にもう名簿はいっておったんですよ。それをですね、あたかも十八、十九日に何かこう決まったと。それで、私は河野議員さんと私と上村局長三人の中で、旅行の依頼を頼まれたと。これは、局長も同席しておりますから、時間は八月の十八日の十七時前後です。その後に、岩本議長と勝永副議長と三人で話をした中で、議長さんあなたは特別室で、中村議員と村田議員に頼んだですかと。この時も返事があっております。これは、勝永副議長が同席をしておりますから。こういうですね、政治倫理に触れる事を企画部長は、私が責任で旅行会社を手配しましたと。 そういう様な事柄を踏まえた中で、政治倫理の七項の一項にある訳ですよ。そういう事柄が事実実際としてあっとります。政治倫理に触れるならば、責任取っても構わんですよと企画部長はですね、八月の十九日ですか、上村局長同席で御答弁があっとります。どうぞ。企画部長。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。 今、議員が政治倫理の事について、河野議員云々の問題を言われましたが、私はそれは一切存じておりません。 先だって、議員も加わっておられました席上で申し上げました様に、十八日の席で申し上げました様に、私は中央観光というところが、ある程度固まっていたので、そこで私の判断で決めて、後の事務手続きは執行したという事でございます。議員も御存じの通り、私どもが実際的に、この旅行のですね、私が実際的に旅行、この航空券等の手配に携わったのは、十八日いわゆる事務局長からですねその手続きの依頼を受けてですね、依頼と申しますか実際的に企画開発部でやってくれという事を受けて、それから始めた訳なんですよ。ですから、私は十八日以前の問題については、一切存じてないんです。しかも何ですか、河野議員云々の問題も一切私は承知しておりません。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 私もですね、実はJRの現職時代に、現職の出向で東家系列のポップ観光に、取締役常務で出向を一年ほど経験をしております。従いまして、この旅行等々につきましてですね、八月の十二日には河野議員さんが、局長宛にファックスを送ってくれと。局長、これは認めますね。依頼があったですね。 それで、八月の十二日には固有名詞の出席議員名が全部いっとる訳です。旅行会社に。 従って、七条一項にですね、触れる訳ですよ。従いまして、そういう事をですね、質問をした中で、同じ執行部体制でおりながら、私の方からそれでは七条一項の斡旋や紹介等にですね、触れますから、私も議員職になって三年目で、一年に一件、二件はですね、紹介しておりますが、今回、河野議員さんが八月の十八日の十七時前後に、私と局長と三人の中で上村からこの旅行を頼まれたと。これは、局長も同席ですから御了解でしょう。 ○議長(岩本広海君) 局長、上村勝行君。 ◎事務局長(上村勝行君) お答え致します。 八月の十二日十時の企画開発部の岩本課長より、名簿の提出がありまして、私は所管外だからうちじゃ困るという様な事で、返そうと思いましたけど、うちじゃ年齢とかあれが分からんから、事務局の方で年齢を書いてくれという事だったもんですから、その後だったですかね、十二時位になってファックスで送ってくれという事できましたので、まだ年齢も何も入っておりませんので、今から年齢を調べて送りますと言うたら、もう年齢はいいという事だったので、十二時頃だったと思います。ファックスで送っております。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それではですね、こういういわゆるその旅行会社がですね、それでは十九日の日に中央観光に企画部長は、十八日と十九日に中央観光に頼んだと。それでは、参考にですけど、この中央観光のですね、社長名と年商或いは従業員数、ちょっと分かっておったらお教え願います。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 私も中央観光の事については、そこまでは頭の中には入れておりません。強いて御要望であれば、後ほど資料を提供致します。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 旅行会社に旅行の依頼をするのにですね、年商も知らない、社長も知らない。そういうのが、宇土市の執行部が常時やってるという様に、私は理解をしますが、それではですね、この七条一項がですね、どういうもんか。議員は、市が行う許認可、又は請負その他契約に関し、特定の企業、団体、個人等のために、斡旋や紹介等の有利な取計らいはしてならないと。こういうのがあっておりますので、先程言いました様に、八月の十八日の十五時頃には、議長と特別室で中村議員或いは村田議員、話があっとります。同じ日の十七時頃に、私と上村局長と河野議員と話があっとります。その後に、局長と私と副議長が話をした中で、確認をしております。こういうとにですね、この倫理に触れると。そういう事実が発生しましたので、中央観光が扱った去年と今年、或いはそれは教育委員会の方も実績は出るはずですから、あえて私の方からはですね、お願いをしたいのは、国体推進室、経済部とあとは教育委員会の修学旅行の実績を資料の提出を願います。 従って、その間、議長、休憩を要請します。 ○議長(岩本広海君) ちょっと、質問者にお尋ねしますが、質問をされるに当たっては、それなりの資料はお持ちだと思いますが、資料はお手元にありませんか。   (自席より、谷口議員「ありませんので、資料を提供願います。」)各課長さん方、今考えておりますのは、時間が時間で、先程嶋本議員さんにもお願いはした訳ですが、時間が担当の方がおられたり、おられなかったりという様な事もありましょうし、課長、部課長の掌握の中で提出が出来るか出来ないかという事を、教育長如何ですか。   (自席より、谷口議員「今年だけでいいですよ。」)一年分でよか。   (自席より、谷口議員「一年分でよかです。どちらでもいいですよ。」)教育委員会はよか。すとあとは、国体推進。   (自席より、谷口議員(「国体推進室。」)   (自席より、国体推進室長「担当がいなくてちょっと今は出せません。誰もおりませんので。」)あとは、   (自席より、谷口議員(「農政課の。」)   (自席より、農林水産課長「農政課は平成九年度はありません。」)   (自席より、谷口議員「九年度はなか、八年度は。」)   (自席より、農林水産課長「八年度は、ちょっと・・」)時間の関係が、   (自席より、谷口議員「主管課長がおるからですね、出る分だけでいいです。」)だから、時間の関係がございますので、出る部分のみに止めたいと思います。 暫時休憩致します。    (午後 八時五十九分 休憩)    (午後 九時三十七分 再開) ○議長(岩本広海君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 御無理な注文をしまして申し訳ございませんが、これは議会事務局の件数が四件、これは中央観光依頼分としてであります。大体の大まかの金額は分からんですかね、大まかの金額は。   (自席より、事務局長「一人十三万円が限度です。」)十三万円というと、一、二、三、四、四五の二十、二百六十万円位ですね。すと、教育委員会のはここにあります。これは、該当あってない立派なもんですね。あとは、どこか出てませんか。 それではですね、国体推進室さんは明日が経済委員会がありますから、明日中に数字をください。    (自席より、国体推進室長「何年度ですか。」)今年度です。で結構でございます。 そういう様な状況で、各課とも調べればまだまだある様でございますが、この実績をですね、踏まえた中で、執行部の方にお尋ねしますが、助役は昨日からモラルの問題ですという様なお言葉があっておりますが、政治倫理の決議でありますので、七条の一項、二項に抵触しますので、先ず建設部長から順次経済部長、市民部長、こういう様な政倫に抵触しますから、今後は利用されますかされませんかを、各部長一言ずつ答弁願います。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 調査された結果、政治倫理に抵触するという様な事でございます場合には、我々としてはそれを忠実に守っていきたいというふうに考えております。 ○議長(岩本広海君) 経済部長、太田黒政君。 ◎経済部長(太田黒政君) 経済部と致しましても、政治倫理に抵触するという様な事であれば、確実にこれを守っていきたいというふうに考えております。 ○議長(岩本広海君) 市民部長、吉住偉聖君。 ◎市民部長(吉住偉聖君) 市民部と致しましても、同様の考えです。 ○議長(岩本広海君) 水道局長、佃寿範君。 ◎水道局長(佃寿範君) 建設部長が当初答弁した通りでございます。 ○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。 ◎総務部長(太田龍生君) 政治倫理の決議に触れる場合は、やってはならないというふうに思います。 ○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。 ◎企画開発部長(田代厚志君) 議員が言われる七条の規定につきましては、議員がおっしゃる通りだと思います。 只、私どもはその点は十分考慮した上で、旅行会社に頼む訳です。尚且つそういう事態がない様に、現に私どもは姿勢を正して執行するという事を申し上げておきます。 ○議長(岩本広海君) 福祉生活部長、那須宅巳君。 ◎福祉生活部長(那須宅巳君) まったく当初、建設部長がおっしゃってました通りにしていきたいと思います。以上です。 ○議長(岩本広海君) 国体推進室長、村田武義君。 ◎国体推進室長(村田武義君) 国体推進室としましては、総務部長が言いました通りという事で、解釈しております。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 今、八部長うち局長の、この七号一項に抵触した場合は利用しないという様な御判断で受け止めておきますので。あとですね、執行部の最高の執権であります市長、こういうですね、政治倫理ていうのは、議員間の政治倫理であると同時に、執行部、私も含めた中でのモラルの問題です。こういう異常な数字があったのをですね、政治倫理の七号一項に抵触しますかしませんか。答弁願います。 ○議長(岩本広海君) それは、教育委員会のさっき資料提出したつはその分かな。   (自席より、谷口議員「今のですね、今の教育委員会の方はですね、九年度分につきましては、該当はあっておりませんが、当議会事務局があっております。とあとですね、国体推進室は、明日の十時まで私の方に数字をください。従いまして、こういう様に、腐食してる当議会事務局の方が抵触もあつております。従いまして、教育委員会の方は九年度分にはあっておりませんが、とあと国体推進室が今日中には出ないと。すと、十八日の日に企画部長の方は、中央観光の方にお願いをしたと。八月の十二日には、資料が既に送られておったと。そういう様な事を踏まえた中で、最高の執行部の市長、七条一項にですね、触れる様な旅行会社と、或いは政治倫理にですね、どういう様な見解をお持ちでございますか。」) ○議長(岩本広海君) 市長、西田誠君。 ◎市長(西田誠君) 以前も議会の議決事項については、尊重していくという事を申したつもりでございます。 これが、議会の議決事項として、その事については、私ずっと尊重しなくてはならんと。これは、部課、職員について皆に対しても、その旨は十分常に言っておりますが、今後もその様にやってくれる事を思います。以上です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 市長は、今、大筋をおっしゃられたんですが、助役の方にお尋ねしますが、いくら議会の方でですね、議員で決議があっても、商法で言えば、お金を払う方にも選択権はある訳ですから、こういう政治倫理にですね、触れる様な状況下にあるやつは、どういう様なお考えで今後対処しますか。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えをしたいと思います。 で、今谷口議員が御指摘になっております、この政治倫理の申し合せ事項の中の、七項一号についての解釈について、私どもに求められておるんだろうと思いますが、これは今、本文そのものをここに持っておりませんが、あくまでも斡旋、紹介はしてはならないと書いてありますかね。斡旋、紹介がないか、あった場合にはですね、それは政治倫理に該当するというふうに判断をしなきゃならないと思う訳であります。 だから、そのどこの旅行会社から航空券等を購入するかという事を、私どもが自主的に判断をして購入する事について、その七項一号が制限をしておるという事ではないというふうに解釈をします。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 簡潔な答弁有り難うございました。 斡旋、紹介等に抵触するならば、御遠慮したいという様に、私の方では理解をしておりますから、今後、こういうですね、議員間のいわゆるその倫理のですね、扱い方、又私の方でもですね、議長の方にもお願いをしました中で、全協等で意見の統一をですね、図らせてもらいますので。 あとはですね、ちょっと時間がありますので、ちょっと先の方に一般質問をやらせて頂いて、最後の方で又したいと思っております。 で、あのですね、一般質問で宇土駅前の宇土駅周辺活性化を、私が出しておりますが、この問題は去年の十二月、三月、六月ずっと続いておりますので、多くは言いませんので、主管部長の方からどういいう様な対策で、今後、宇土市駅前は活性化或いはどの辺まで進捗しておるか。同時に、路線バスの都市計画道路の実施を具体的に答弁願います。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 只今の谷口議員の質問にお答えを致したいと思いますが、宇土駅の活性化、そしてバスの路線変更の進捗状況はどうなっとるかという様な御質問でございますが、宇土駅構内の交通安全対策、或いは城之浦町の周辺における交通渋滞の解消策と致しまして、産交バス松橋行きを新路線の宇土駅本町経由にという事は、地元の要望もあります。そして、谷口議員の御提案を受けながら、産交バスや松橋警察とも協議を重ねてきておるところでございまして、今年の五月十二日の日付をもちまして、産交の方に要望書を提出いたしておるところでございます。 その後、電話或いは出向きまして協議を重ねておるところでございますが、進捗状況につきましては、最初の産交さんのご返事とちょっとまあずれ込んだ様な状況がございまして、現在の状況と致しましては、産交バス本社の路線調査の途中という様な事でございます。その後において、熊本陸運支局へ路線変更の免許申請となるという事でございまして、認可が下りるのはごく最近でございますが、産交からのお話によりますと、十一月頃の予定になるだろうという様な事でございました。で、そういう事で、まあそれが決定致しますと、その後運行手続きに入りまして、停留所の案内のテープの作成や周知という様な事もあるそうでございまして、又、一方では安全性を確かめるための試運転、警察との細かな協議などが必要という事になっておるところでございます。 それで、新路線の運行時期については、ちょっと今のところはっきりいたさないというような状況でございます。尚、まあこの種の手続きにつきましては、若千時間がかかる様でございますので、今しばらく待って頂きたいというふうな事でございます。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 建設部長、十一月実施て発言があって、運行期日は分からないて、これはどういう意味ですか。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 陸運支局へ、新路線の変更の免許申請を致しまして、その認可が下りるのが早くて十一月頃だろうという事でございます。その決定がなされますと、その後に運行手続きとか停留所のいわゆる案内テープといいますかね、ああいうやつを会社の方で作成しなければならないという様な事でございまして、その一方では、安全性を確認するための試運転辺りが必要という事でありまして、認可が下りるのが十一月だから、そのあとの手続きがあって、今のところその十一月に認可があったけん、例えば十二月に運行開始が出来ますよというところまでは、産交の方としては御返事がないという様な事でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) えーとですね、執行部の皆さん方に誤解がないように言っておきますが、路線バスがどうだ、何月からというのはですね、その裏側にはJRの宇土駅前の広場をですね、お返しくださいという事ですから。 それで、私が言ってるのは、路線バスというのはあくまでもこれはリンクした問題ですから、先だっての答弁でも三、四ヵ月で具体性が出ると。そういう様な状況下をですね、踏まえて路線バスが十一月に陸運局が下りると。運行開始が分かりませんと。じゃあ、その間はJRさんお待ちくださいと。そういう論法にはならない訳ですよ。従いまして、前回の一般質問で三、四ヵ月という助役の答弁があっておりますから、今日はそういうですね、そういう様な期日も分からない様な答弁は、ちょっと私は納得が出来ませんので、運行時期を何月からという事を、はっきり今日ここで言ってください。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 先の六月議会で、九月から十月頃になるだろうという答弁があっておりますが、その時点では産交と協議を重ねておる中で、産交の方からそういう御返事を戴いた訳でありまして、その事をこの答弁でしてある訳でございます。しかし、これはもう産交の都合によってといいますか、その事情によって手続きとか色々な面で遅れとるという様な事もございますので、今回の答弁はこういう答弁になっとる訳でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 私ですね、再三都市計画課の方には、事前に相談に行っておった訳すが。じゃあですね、路線バスがそういう事でしたら、駅前広場をですね、十一月なら十一月からお返しください。その辺の見解はどうですかえね部長。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 只今の質問でございますが、産交バスが構内に乗り入れておる部分をお返しくださいという意味でございますか。   (自席より、谷口議員「そうですよ。何言ってるんですかお宅は。」)で、あの考え方と致しましては、産交バスの松橋経由になります産交バスの路線が、この協議によって路線変更が出来ますならば、大部分は都市計画道路の本町線に上下線がなるでございます。只、赤瀬経由三角行き上下九本が従来通りという様な事になっております。そういう事で、これが決定致しますと、当然駅の構内のバス乗り入れも自然解消する様な状況になると思いますし、産交さんとの協議の中で、バスの乗り入れについては、産交とJRさん側との契約の中で、賃貸料を払って契約をしておるという様な事でございますので、答弁に代えさせて頂きます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 部長、産交がJRにですね、賃貸料を払っておりますと、今答弁があったですね。その答弁はどこからありましたか。自席でよかです。   (自席より、建設部長「松橋営業所の所長からお話を聞いております。」)いつ頃ですか。   (自席より、建設部長「今年の五月に要望書を提出致しました。」)分かりました。 それではですね、話が又ぶり返しますが、当行政が約百五十平米位の直線道路、川尻方面から宇土町に方に入ってくる直線道路をですね、行政さんがJRに行って約束ごとを違えて、金村商事さんの用地をですね、四台分宇土市が毎月金村さんには、今払って四台分の駐車場確保をやっとられます。そういう様にですね、それでは平成五年の二月にですたい、契約事項があるのはこれは何ですか。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) 只今の質問にお答え致したいと思います。 今、議員がおっしゃられます様に、平成五年の二月五日付で九州JR株式会社の熊本支社の方から、宇土駅前交差点改良に伴う、宇土駅構内改修工事協議に対する回答の中で、県道敷地となる用地百四十九.九〇五平方メートルについては、隣接用地との等価交換をお願いしたいという事が参っております。JRの有料駐車場の駐車機能が支障を来すので、機能補償をお願いしたいという事で、その代替え地として民間駐車場を市で借り上げ、JRにその機能補償として代替え地を提供しているところでございます。 尚、代替え地の等価交換については、特に期日を限っての要求はあっておりませんが、確かに御迷惑をおかけしているという事も事実でございますので、この件につきましては、早急に返還が出来るよう考えたいというふうに思っておるところでございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それでは、助役ちょっとお尋ねしますが、今の建設部長の質疑応答でですね、理解していい訳ですね。いい訳ですね。理解して。助役と私との今の質疑応答で、いい訳でしょう。   (自席より、助役「切り込みの部分ですか。」)切り込みの部分。路線バスの駅前の乗り入れ。建設部長と私のでいい訳ですね。いい訳でしょ。自席からでいいですから。いい訳でしょ。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) それでは、自席からお答えを致しますが、   (自席より、谷口議員「いやいや、それえ読むと。それを。いやいや、建設部長と私のね、質疑応答でいいんですかと聞いてるからね。いい訳ですね。」)いやいや、だらですね、今建設部長が答えておりますのも私も相当こう聞いておりましたけれども、あえてそのそれでいいですよと言われるもんですから、私がこの場で谷口議員にお断りをして、ここで申し上げた方がいいかどうかと思って、ちょっと。課題があると言われるならば、私があえて説明した方がいいかなと。
    ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それではですね、今の様に時間の浪費でございます。去年の十二月、三月、六月、私これをですね、やったのは何かと。あなた方が、国鉄の清算事業団の約三千平米をですね、この当市議会でもって特別予算を承認を戴いておいて取り消したでしょうが。そういう基本的な事柄をですね、ゼロにして今の建設部長の答弁でですね、だれが納得するんですか。今頃になってからですね、産交とJRさんが賃料云々と。 私が行ってるのはですね、駅前広場は駅前広場でJRの方にお返しくださいと。宇土市民の九〇%、三千三百名の約九〇%が、宇土の町から宇土駅に入るときにですね、これ何回でも言ってるんですよ。で、建設部には私何回も言ってます。いつからするんですかいつからするんですかと。今の答弁は何ですかあれは。私が執行部の方とお約束したのは六月の答弁で、三、四ヵ月位でしょうと。建設部長は、今何と言いましたか、運行期日は分かりませんと。こういうですね、本会議の質疑応答をですね、いとも簡単に破ってもらうならば、私が何回でも言ってますよ。都市計画にも建設課にも。して、こういう答弁しかないと。助役、じゃあ総括答弁をお願いします。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) お答えを致します。 このバスレーンの切替えの時期について、相当まあ谷口議員から厳しく御指摘があっておりますが、私はお言葉を返すようでありますが、相当担当部課の方では精力的に努力をして、ここまでこぎ着けてくれたなというふうに思っておる訳であります。 只、これはまあ私どもの見通しを立てて具体的に月数を上げて本会議で言っておるではないかという指摘がございますれば、それは甘んじて受けざるを得ませんけれども、とにかく陸運局のこの免許を取るのに、これは産交さん辺りとも色んなところであるだろうと思いますので、そこら辺の一般的なこの期間等を考え合わせ、又、今建設部長が申しております様に、陸運支局の新しい免許が早ければ十一月という事でございますが、その後、この産交さんにおいて運行手続きでありますとか、停留所の案内のそのテープの作成でありますとか、或いは御利用される方々に対する周知徹底でありますとか、安全性を確かめるための試運転等と、或いは地元警察との細かな協議等々があると。私どもも、これを専門にやっている訳ではございませんので、先方さんからそういうふうな事お聞きを致しますと、例えば今年中にと六月議会でも、そういう事を申し上げたと思いますが、私どものそのこういった色んな諸手続きがあるとしても、出来るだけそれらを短縮をして、出来れば今年中にはこの切替えが出来ます様にという事で、お願いをしておる訳でありまして、今後の精力的にお願いをする訳でありますが、建設部長が申します様に、もう十二月中には間違いなく出来ますという事を、はっきりここで申し上げていたいという事でありますから、その間の私どもの担当も一生懸命やっておる努力については、是非御理解を頂きたいと思う訳であります。 又、同時にその私どもの市の事業として、都市計画道路を宇土駅前にあの大きな道路を造りました際に、この、これ又申し上げておる事の繰り返しでありますが、県道に取り付けます場合のその原因者負担という事で、直進車線を一車線どうしても設けなければ、この都市計画道路の街路を県道に取り付けるのはまかりならんというのが、県側の県道を管理する県側の条件であったと私は聞いております。従いまして、その分JRさんに一車線分御相談を致しましたところ、JRさんとしてはそれを市の方に一車線分を売り渡す訳にはいかんと。従って、その分その駐車スペースが減りますから、確か普通乗用車にして八台分だったと記憶しておりますが、その分清算事業団の方を借りて、そして清算事業団がお持ちの土地を借りて、その暫定的にといいますか、その一車線分御相談した分借りてJRさんに市の方が借り賃を出してJRさんの方に利用して頂くと。それが、谷口議員が今指摘されますように、清算事業団の土地を購入するのを、市の方で断念を致しましたので、それに代わる分として、今度は金村さんのお持ちの民間の有料駐車場を市の方で八台分だけ市の予算で借り上げてJRさんの方に提供しておるというのが、現在の実情でありますが、再三谷口議員が御指摘をされております事に、私は答えておりますので、これ又県道の拡幅に係わるものでありますので、松橋土木事務所と綿密なこう協議といいますか、が必要でありますが、宇土駅の東側、宇土駅舎に向かってこの左側に四軒ばかし民家がございます。民間の家がございますが、ここを移転してもらって、今、その金村さんから借りてJRさんに提供しておりますものを、JRさんの方としてはJRの土地に隣接した土地を是非その代替え地として提供してもらいたいという話があっておりますので、私どもとして考えておりますのは、この県道拡幅のときに、この四軒の家屋が移転したその一部をJRさんに切り込みの分だけ、代替え地として提供すると、そういうふうな計画でおりますという事を、これまで申し上げております通り、今後もその様にできるだけそれを早くやりたいというふうに考えておる訳であります。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 明解な状況なり経緯を報告有り難うございました。 それでは、建設部長五月の十二日以降の産交さんとの交渉の議事録を、明日拝見させてください。いいですか。いいですかて、はいて言わんですか。 当然、行政と産交さんと交渉した議事録はあるでしょうが。だから明日見せてくださいと。 それでですね、この駅前広場の活性化で都市計画の道路の方に、産交バスが上下百本前後が行きますが、それに伴ういわゆるその駅前広場の環境美化、こういうのはどういう様なお考えですか。これは市民部長か或いは経済部長かな。 ○議長(岩本広海君) 市民部長、吉住偉聖君。 ◎市民部長(吉住偉聖君) 御質問の宇土駅前周辺の交通安全と環境整備事業という事で御質問がありましたが、市と致しましては、駅前広場の安全策として、只今申された産交バスレーンの変更の申し入れのお手伝いをしております。 又、市の所有地が駅に向かって右側にございますが、ここに自転車がかなり入っております。それで、この自転車が道路にはみ出して、非常にこう危険な状況という事で、色んな方から通報等あっておりますので、あそこにその前にチェーンで入口をして道の方に出ない様に致しておりますが、なかなか遅く来た子どもたちが、又そのチェーンの外にはみ出す様な状態でございます。それで、どうにも危険という事で、職員が出て整理致しておりますが、なかなか毎日という訳にいきません。かなり肉体的労働の負担がかかっております。自転車等もその一台に鎖つけてでなくて二台いっぺんに鎖付けている人もいますし、大変苦労している訳でございます。そういう事が少しでも減る様にという事で、駅裏の駐輪場の確保等に努めております。 今度は、バスレーンの今変更があっておりますが、変更になれば街路でございまして、雨避けがございませんので、雨避け策としてバス待合所の設置、或いはその周辺のやはり放置自転車等の整理のために、シルバー人材センターなどによる派遣によりまして、駐輪指導等を今後実施していく様に今進めております。以上でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 今、宇土駅前周辺活性化につきまして、助役と市民部長の方から施策或いは環境美化等々につきまして、前向きな答弁有り難うございました。 次はですね。踏切対策でございますが、これはですね、寿屋の裏綾織団地ですね、通称旭踏切と言いますが、寿屋がオープンしましてから二年目ですが、確か市長はこれは寿屋さんにつきましては、企業誘致という事で私たちはお伺いしておりますが、市長答弁願います。 ○議長(岩本広海君) 市長、西田誠君。 市長、企業誘致という事で、ようと聞いといてもらわんといかんですね。聞いとるが、企業誘致として大型店舗が出来たのか、それともどっちなのかという事ですよ。企業誘致じやなかったっですか。企業誘致ですか企業誘致じゃなかったっですか。 ◎市長(西田誠君) 企業誘致としてあれば適用してないです。 色々あそこ、今の伊藤社長ですね、彼から色々相談がありまして、これをやろうかという事だから、それはいいなと言って、そして寿屋と色々話してるうちに、それが出来てきたという訳で、特に…。   (議長「企業誘致かと聞いてるから、企業誘致なら企業誘致じゃないなら企業誘致じゃないと。企業誘致ならそれで又話がくる訳です。企画開発部長、部課長さんは、あれは企業誘致かな、寿屋は。」)企業誘致という。   (議長「条例で載ってない。載ってる。企業誘致の係は、あの何でしょうが、企画開発の方でしょうが「地域開発課長、企業誘致のお世話をした事がありますかなかですか。寿屋の企業誘致として誘致してあるですか。市長、ないてですたい。」)やはりこれは企業誘致条例には、特に載ってないと思います。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それでは、企業誘致ではないという事で、理解しておりますが、それではちょっとこれは市民部長ですかね。税務課、税制の優遇措置はどんなふうですか。 ○議長(岩本広海君) 市民部長、吉住偉聖君。 ◎市民部長(吉住偉聖君) あの工場設置奨励条例の事だろうと思います。奨励金それが、税の減免不均一課税の事と思いますが、これには致しておりません。宇土シティーには致しておりません。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 税の優遇措置もしてないという事ですね。 それではですね、これは建設部長ですかね。あそこの寿屋の周囲の道路が市道に確か整備されたと思うんですが、あそこは元々寿屋が来る前は農道があった訳ですね。その農道を潰してあの周辺に市道が入った訳でしょう、建設部長。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) お答えします。 今、谷口議員のおっしゃる通りだという事で、今お聞き致しました。その通りでございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それでは、あの部長、その市道はですね、宇土市が舗装をやってそういう様に道路を造った訳ですか。寿屋があそこに入ったから、農道が潰れて市道になった訳ですから。   (自席より、建設部長「只今の質問についてでございますが、私は今年の四月から建設の方に参つておりますので、その当時の所管の課長に答弁して頂きたいと思います。」) ○議長(岩本広海君) 土木課長、當房浩君。 ◎土木課長(當房浩君) 只今、お尋ねの道路でございますけど、以前からあの踏切に沿って市道があった訳でございます。それで、市道の付け替えで今の現状の江部、古保里線を付けていく訳でございますが、   (自席より、谷口議員(「市がやった訳。」)市道でございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) どうして私が一つ一つお尋ねするかというのはですね、通称綾織のあの踏切、旭団地の踏切ですが、大体当市にはですね、鹿児島本線には約八ヵ所、三角線の方に約二十四ヵ所あります。そのうちで、二年前に寿屋がオープンして一年間に踏切の支障、或いは踏切の故障平均して十六件程あっております。因みに、列車本数が百二十本、あれだけですね、大きな企業が参った中で、旭の踏切は二年前、三年前と同じ様な踏切でございますが、市道の方は立派なやつが六メーターですかね。寿屋の中はずっと入っております。綾織団地の方も逐次拡幅がされておりますが、どうしてあれだけの企業が来て、当市はあそこの踏切を放置しておるんですか。つい十日位前も、あの踏切事故があってますよ。私も再三あそこには行っとります。見に。明日でも結構ですから市長、公用車であそこの踏切を一回通ってみてください。 といいますのはね、これだけの市民がですね、困ってるんです。綾織の市民からも電話があって、来てくれと。地元の福田議員の方にも相当お願いがいっとるはずでございます。そういうですね、寿屋の方は何千台という収容車数があるにもかかわらず、踏切は寿屋が来る前の状態です。従いまして、こういうですね、私は個人的には先だっての踏切事故は、人災という様に私は理解しております。 それで、こういう様なですね、市民に直結する踏切、片や七十億円か八十億円のヨット基地の方には財源が入っとると。この辺建設部長、あそこの旭踏切の事をですね、どういうふうに御理解があっとりますか。今後の取り組み方を答弁願います。 ○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。 ◎建設部長(中村恵一君) お答えを致します。 谷口議員の御質問は、只今、私たちが年次的に臨時地方道路整備事業で改良を実施致しております、江部、古保里線の都市計画道路の南段原線から綾織踏切まででございますが、これは改良工事を計画を立てまして、狭い箇所を順次水路の付け替え等を実施しておるところでございます。又、本年も水路の四方張り施工によりまして、拡幅工事を致す事に致しております。 只、地元の綾織地区におきましては、拡幅に消極的な御意見もあるようにも聞いておるところでもございます。時間的に一方通行規制等の必要性もあるかと思いますし、警察とも十分協議をしながら、又、地元にとって最も最良の方策は何かという事を十分話し合いながら、計画的に進めていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 計画の具体的な答弁がなかったんですが、地元の綾織の住民は消極的ですか。自席でいいですよ。   (自席より、建設部長「あそこの踏切の」)いやいや消極的ですか、いいえかノーでいいんですよ。もうそれはもうがたがた言わんで。   (自席より、建設部長「そういう事で、積極的に今後も協議を重ねながらですね、やっていきたいというふうに考えてております。」)えーとですね、先程から私が言っておりますが、上下百二十本、朝の七時から夕方の二十時まで一時間十三本あるんですよ。お隣にはちゃんとおらるるとですよ。住民が。住民がおらるるとですよ。そういう様な中でですね、地元の方が消極的と。物損事故ばかりでしたらですね、そういい訳ですよ。今度、あそこで死傷者があったときにはですね、綾織の人たちには、お宅たちは消極的と建設部長から答弁があってましたという事を、はっきり私も申しますので御了解願います。 それとですね、あとはですね、それじゃすみません。七分になりましたので、先程のモラルの問題の方に返りますが、先程、財政課長、監査局長は、公務出張の旅費は公費という事で答弁があっとりますが、規定云々はですね、分かっとります。只、六名の議員が二万二百五十円執行部の方に要らないと、お返ししましたと。不透明なお金は要りませんと。従って、企画部長のところに、まだ公費がお手元の方にありますが、この問題と先程申しました様に、政治倫理の七号一項に触れる中央観光、抵触に触れるか触れないか。併せて助役答弁願います。 ○議長(岩本広海君) 収入役、久森庸助君。 ◎収入役(久森庸助君) 先程、監査事務局長と財政課長の方から、先ず公金であるという事を申し上げたと思います。それにつきまして、地方財務実務提要によります解釈がございますので、これを御紹介申し上げたいと思います。概算払いされた旅費の性格と致しまして、支出された当該旅費は債権者に手渡された時点より私金となるものか、又、公金であるかというお尋ねがある訳でございまして、それに対しましては、自治法上の公金の保管ではなく、概算された旅費の使用及び保管は、旅行者個人の責任と判断に委ねられておりますという事でございますので、本人に渡るまで公金であり、あとはその責任において保管をし、又使用するという事になりますので、私の解釈からいきますと、当然、今回余りました残金につきましては、当然個人の方で保管されるべきであると思っております。以上です。 ○議長(岩本広海君) 助役、田口信夫君。 ◎助役(田口信夫君) 私からは、七項一号の解釈については、先程申し上げました通りでありまして、これが   (自席より、谷口議員「抵触すれば、だめと。抵触すれば。だめと。」)私が申し上げました通り、その今谷口議員がおっしやっておられるのは、旅行社の事でありますが、どこの旅行社であれ斡旋や紹介等の有利な取り計らいはしてはならないという事でありますから、斡旋、紹介等についてはですね、議員さんが斡旋、紹介等をされた場合には、これに抵触するという事で私どもは理解をする訳であります。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 七条一項に抵触した旅行会社はだめという事で理解しておきますので、あと田上議員が何か関連。 ○議長(岩本広海君) 十九番、田上政人君。 ◆十九番(田上政人君) 今、収入役の方から公金取り扱い、私金というものがありましたが、あくまでも私は市の金を前渡金払い、又、仮払い、役所ではそういいませんね。支払い免除という様な事がありますが、その旨自分が責任を持ってしてくださいという意味であって、使うてから私金なんていう考え方をあなたがするから、色んなものがおかしくなる。強いては、財政課長も皆さんが公金であるという事をいって、何故そこでそういう形で曲げて言ったり、解釈をしなければ出来ませんか。私は、二万幾らを返した返さんとこが、いい悪いじゃないんです。お金は、あくまでも、じゃあ婦人会に補助金を出したり、消防に補助金を出して色んな補助金を出して、その後はどうしますか私金ですか。強いては、必ずやその支出は又市の方に返つてこなければ出来ませんよ。そうれだったら、何も会計帳簿を出しても必要ありませんじゃないですか。各団体にやった補助金は。そんな馬鹿な事を言っとるからですね、市が狂ってしまっておかしか格好になる訳です。まあ一つ答弁お願いします。 ○議長(岩本広海君) 収入役、久森庸助君。   (自席より、田上議員「どがんでんしてよかつか、その金はそしたら。」) ◎収入役(久森庸助君) お答え致します。 私が申し上げたのはですね、行政の解釈としてこういったですね、解釈がなされておると。   (自席より、田上議員「だけど、現実はそうじゃないじゃないですか。」)現実とか何とかじゃなくですたい。そうであればですよ、例えば公金としますと、例えば私が東京に行きます。そしてですね、公金であれば例えば安い宿に泊まったですね。かなりのもんが残ったと。そうしますと、当然返さにゃいかん。   (自席より、田上議員「それは当然です。」)だからその、いやこういったですね、行政解釈でですね、運用されておりますという事を、我々はやっとりますという事を申し上げてる訳でございます。   (自席より、田上議員「だけど、この問題は違うでしょう。公金か私金かという様な形で言っとる事で。」)だからですね、旅費として受け取るまで公金でしょう。そして、それを保管して自分たちが、ここに書いてあります様にですね、   (自席より、田上議員「公金じゃないかというこったい。なら訴訟を起こさにゃ分からんたい。そんな事だったら。皆んな。」)それをそういうふうに書いてあるんですよ。で、これでもっていかんと・・・・。   (自席より、田上議員「あらたに質問がきとるのに、何であなたが答えてそういう事をしとるかね。」)議長さんから指名があったから、私は言ってるんですよ。   (自席より、田上議員「議長から指名があって。そんな一般質問でないですかそしたら。一般質問谷口と書いてあるのに、そんなおかしいよ。一般質問よ今日は。」)先程ですね、   (自席より、田上議員「質疑討議があって、こういうことだったらいいですよ。」)言いました様に、監査事務局長それから財政課長がですね、申し上げました事に対しての補足を申し上げてる訳でございます。 ○議長(岩本広海君) 村田やつ子議員は、関連質問すんな。   (自席より、谷口議員「いや、ちょっと待ってくださいね。あの。」) ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) あのですね、私が言ってるのは、疑わしきの陳情の旅費の余りというのは、じゃあ幾ら要ったのかと。その幾ら要ったのか議員は知らん訳ですよ。先ず、自分のところに旅費がこん訳ですよ。こんで自分のところに個人個人の議員さんに旅費がこんで、で、旅行が終わって紙切れ一枚入って二万二百五十円余ったからというてあったから、疑わしきはお返ししますと。だから、私が東京陳情に行った旅費は公費ですか私費ですかと言うた訳です。だから、会計或いは財務、財政、監査、当然でしょう。本人たちの本人にはお金はきとらんとですけん。きとらんから、疑わしきはお返ししますと。市民の方たちに説明がでけんでしょう。だから、疑わしきおつりはお返ししますから、市の雑収入なり何なりにですね、入れてくださいという事ですけん。規定がどうだこうだて言えばですね、これは熊本県知事とあた、県会議員と全く同じです。 只、六大の議員は二万二百五十円は、もう疑わしきはいらないと。出発する前にね、お金が幾ら来たと、で払ったと、で幾ら余ったと言えば別ですよ。本人たちには、全然入ってないんですから。手順の問題を言つてるんだ私は。だから、疑わしきそういう陳情に行って幾ら要ったかも分からん様なお金は、市民に説明がでけんから疑わしきはお返ししますと。だから、これはあくまでもまだ公金でしょうと。だから、そのお金はどういうふうに今あるんですかて言ってるんですよ。規定がどうのこうのじゃなんでもないんですよ。お金が議員さんたち本人に手渡ししてあってないんですから。 ○議長(岩本広海君) 収入役、久森庸助君。 ◎収入役(久森庸助君) 趣旨がよく分かりました。いわゆる所管課の方でですね、はっきりその所要金額を書いてその内訳をちゃんと示して、こういう訳でこれだけ残りましたという様な明細がなかったという事でしょう。    (自席より、谷口議員「本人たちにね、本人たちに陳情に行くから旅費が幾らという事は、本人たちに支給してないんですよ。支給してないから、本人たちは知らん訳たい。だから、知らんから余ったからこれはな、不明瞭なやつはお返しなさいと。」)分かりました。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) それでですね、あと一つですね、国内の旅費規定はある訳ですね。海外の旅費規定はありますか。総務部長ですか。 ○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。 ◎総務部長(太田龍生君) 海外の場合の旅費支給規定も、国の支給規定等も参考にして宇土市にもございます。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) 分かりました。 そういう様な旅費規定がですね、今言ってるのは宇土市の条例でしょう。でしょう。総務部長が、今、海外の規定は宇土市の条例にはないんでしょう。ありますか。ありますか。宇土市の条例にありますかと。   (自席より、総務部長「積算根拠にちゃんとあります。積算根拠にちゃんとあります。」)いやいや、宇土市ね、こういう宇土市の条例の旅費規定があるかと。   (自席より、総務部長「宇土市の職員と旅費に関する規定というのがございます。」)だから、国内と海外。海外旅行、出張。   (自席より、総務部長「それはちゃんとあります。それぞれに」)はい。分かりました。後日、明日でもいいから、明日でもいいから見せてください。   (自席より、総務部長「支給根拠。」)国内の旅費、海外の出張旅費の宇土市の条例の規定。いいですか。あるて今あったでしょう答弁がですね。   (自席より、総務部長「準用する様な規定があります。」)いや、そういう様な日本語をあやふやに使わんでいい訳よ。宇土市の条例に旅費規定、日本国内、海外の旅費規定と。   (自席より、総務部長「宇土市の職員に払う場合のその旅費の支給規定はあります。」)はい。承知しました。 そういう事でですね、とうとうあと一つは時間切れという事で、この次の一般質問でやらせてもらいますが、とにかく今回の一般質問がですね、こんなに深夜遅くなるまであったという事は、執行部の方もよく勉強してください。   (自席より、田上議員「谷口議員、一言関連でお願いします。」) どうぞ、議長。 ○議長(岩本広海君) もう一回な、関連質問を許可します。 ○議長(岩本広海君) 十九番、田上政人君。 ◆十九番(田上政人君) 私の方は、公費と私費という形で、久森さん、又役所の皆さん方に明解なものを要望しておきたいというふうに思いますので、各種補助金、補助金というのは各種団体に皆あげてあります。三千数百万円の補助金が上がっております。その三千数百万円の中で、各補助金を戴いたところは必ずや、役所の方に又その補助金戴いたものに、自分たちの経費色んなものを足して、市の方に返ってきて、それが各所管の中に続いてあります。そういう様な事でありますから、あくまでも税金というのは、いつまでたっても税金である訳でありますから、そこを私は言ってる訳でありますので、どうぞ御理解を願いたいというふうに思っております。 旅費規定の云々というものでなくて、税金は税金として最後まで元も下もずっとつながっていくという事を、それで大事に使わなければ出来ないという様な事で、自分でもっらったからあとは自分のものなんだという様な事に聞こえたですから、収入役さんの方につきまして、そうでなければ今後の皆さん方、補助金流したとが流しっぱなしで、何にも書類を戴く事は一つもないと思います。各種大会についても全部その様な事を書類を戴いて、あっこの補助金は確かにこの様な事業に使ってあるという様な事で承諾をして、そして皆さん方が支払ったり、そして領収書を持ってきて頂かないと支払わなかったり、色んな補助金の性質はあろうかと思いますが、あくまでも税金で集めたものについては、正しい使い方をして頂かなければ、私のお金なんていうことは一切私は認める事は出来ません。その様な事です。 ○議長(岩本広海君) 谷口寿君。 ◆四番(谷口寿君) あと時間が一分か二分でしょ。市長と助役、特にお願いしておきます。行政の一環で、自分たちが知ってる範囲では、富合の清掃センターとか或いは宇城広域消防とか、宇城広域衛生とか、市の職員が出向で行っておる事業所、事業体これはあくまでも私たちは行政の一環として理解しておきますから、今後、政治倫理は十二分に配慮或いは目配りはしてほしい訳でございます。特にですね、こういう斡旋、紹介等にはですね、縷々問題等がありますので、職員が出向で行っておるところも行政という事で、理解しておきますので、一つ今後執行部側の方のモラル、議員の方のモラル、同時に政治倫理のですね、倫理観をお互いが啓蒙して一つ行政と議会が両輪の如くいきます様に、あくまでも商法としてお金を払うのは行政側ですから、この辺をですね、とくと御理解しておってもらわんと、今回の様な異常な本議会でございます。 それで、今後とも十分一つ努力願います。以上。 ○議長(岩本広海君) 今の質問に対して、何か答弁ありますか。なかですね。 以上で、質疑並びに一般質問は全部終了致しました。質疑並びに一般質問を終結致します。 △日程第二 市長提出議案第四十七号から議案第五十九号まで ○議長(岩本広海君) 日程第二、市長提出議案第四十七号から議案第五十九号までの、以上十三件につきましては、本日配布の平成九年第三回定例会常任委員会付託議案一覧表の通り、これをそれぞれの所管の常任委員会に付託致します。 △日程第三 各請願、陳情について ○議長(岩本広海君) 日程第三、各請願、陳情については、請願、陳情文書表の通り所管の常任委員会に付託しましたから、御報告致します。 以上で、本日の日程は全部終了致しました。 明日十二日から二十三日までは、委員会審査等のため休会と致します。次の本会議は、二十四日(水曜日)定刻に会議を開きます。 尚、各常任委員会は、十二日(金曜日)総務、経済委員会、十六日(火曜日)建設、文教厚生委員会、十七日(水曜日)水資源問題調査特別委員会、十七日(水曜日)議員定数問題調査特別委員会となっておりますので、宜しくお願い致します。 本日はこれをもって散会致します。   (午後 十時五十五分 散会)          平成九年第三回定例会常任委員会付託議案一覧表総 務 委 員 会 議案第四十七号  あらたに生じた土地の確認について 議案第四十八号  字区域の変更について 議案第四十九号  宇城広域連合の設置について 議案第五十四号  平成九年度宇土市一般会計補正予算(第四号)について経 済 委 員 会 議案第五十四号  平成九年度宇土市一般会計補正予算(第四号)について建 設 委 員 会 議案第五十 号  宇土市営住宅管理条例の制定について 議案第五十一号  訴えの提起について(四人) 議案第五十二号  訴えの提起について(一人) 議案第五十三号  平成八年度宇土市水道事業会計決算の認定について 議案第五十四号  平成九年度宇土市一般会計補正予算(第四号)について 議案第五十五号  平成九年度宇土市簡易水道事業特別会計補正予算(第二号)について 議案第五十七号  平成九年度宇土市宇土駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第一          号)について 議案第五十八号  平成九年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)について 議案第五十九号  平成九年度宇土市水道事業会計補正予算(第一号)について文 教 厚 生 委 員 会 議案第五十四号  平成九年度宇土市一般会計補正予算(第四号)について 議案第五十六号  平成九年度宇土市奨学基金特別会計補正予算(第一号)について           平成九年第三回宇土市議会定例会会議録             請 願 ・ 陳 情 文 書 表* 請  願 ┌──┬─────┬───────────┬───────────┬───┬────┐│受理│受   理│           │           │付 託│ 紹 介 ││  │     │ 請 願 の 要 旨 │ 請願者の住所・氏名 │   │    ││番号│年 月 日│           │           │委員会│ 議 員 │├──┼─────┼───────────┼───────────┼───┼────┤│  │     │道路財源の確保及び道路│国道3号「緑川橋・八代│   │    ││ 三 │九・七・四│整備の促進等に関する請│市区間」整備促進期成会│建 設│那須清志││  │     │願          │会長宇土市長     │   │宮本直寛││  │     │           │      西田 誠 │   │    │└──┴─────┴───────────┴───────────┴───┴────┘* 陳  情 ┌──┬──────┬───────────┬───────────┬───┬───┐│受理│ 受   理 │           │           │付 託│   ││  │      │ 陳 情 の 要 旨 │ 陳情書の住所・氏名 │   │   ││番号│ 年 月 日 │           │           │委員会│   │├──┼──────┼───────────┼───────────┼───┼───┤│  │      │学童保育に関する要望書│宇土市古保里町七四九 │文 教│   ││ 一 │九・四・八 │       (継続)│の二十四       │   │   ││  │      │           │    土屋広和ほか  │厚 生│   │├──┼──────┼───────────┼───────────┼───┼───┤│  │      │「定住外国人の地方参政│熊本市九品寺二丁目七十│   │   ││ 四 │九・六・九 │権」決議の見直しを求め│ 在日本韓鮮人総聯合会│総 務│   ││  │      │る陳情書       │ 熊本県本部常任委員会│   │   ││  │      │           │   代表 金 末幸 │   │   │├──┼──────┼───────────┼───────────┼───┼───┤│  │      │地域高規格道路指定区間│緑川地区振興会長   │   │   ││ 五 │九・八・一五│           │           │建 設│   ││  │      │についての陳情書   │大久保武夫ほか十二名 │   │   │├──┼──────┼───────────┼───────────┼───┼───┤│  │      │宇土市議会議員定数問題│宇土市嘱託会連合会  │   │   ││ 六 │九・八・一八│           │ 会長 那須喜久男  │特 別│   ││  │      │についての陳情    │     ほか十八名 │   │   │├──┼──────┼───────────┼───────────┼───┼───┤│  │      │五色山公園化に関する │花園地区振興会    │   │   ││ 七 │九・八・二五│           │ 会長 那須喜久男  │建 設│   ││  │      │陳情書        │      ほか四名 │   │   │└──┴──────┴───────────┴───────────┴───┴───┘...